
2020年の年末から2021年2月現在、まだまだ暗号資産(仮想通貨)バブルは続いています。
王様であるビットコインの価格が上昇すれば、他の仮想通貨(アルトコイン)も続いて上がってくる傾向にあります。
そんな中、
- よくツィッターで「$〇〇はいつか上がる」と色々ツィートしておき、数か月後にそのツィートを引用して「予想的中☆」「凄いです!」「予言者ですね!」「神!ついていきます!」等と盛り上がっている事がありますが、これって適当に言っていれば大体当たるんじゃ・・?
- 数撃ちゃ当たるで、色々沢山買っておけば中には爆発的に跳ねるコインもあって、普通にビットコインを持っているよりも稼げるんじゃないか?
という二つの興味がわいてきました
アルトコインの方が当たるとでかい
こちらはコインポストの記事から引用した、2021年の年初から3か月間の主要コインの上昇率です。
よく「ビットコインなんて今から買ってもせいぜい2倍がいいとこじゃん」というセリフを耳にしますが、正にその通りで今1000万円をビットコインに替えておいた場合、2倍程度にしかならないかもしれない。 しかし、1000万円をETHに替えておけば3倍になるかもしれない。 そして、まだ安いアルトコインなら100倍もあり得ます。10倍でも1億、100倍で10億です。
もちろんビットコインには安定感があり、比べてアルトコインはそのプロジェクトが不発に終われば下落して大損する確率も十分にあります。けれど、どれかが跳ねるかもしれない。夢があるのです。
現状はまだ暗号資産業界が希望に満ちているので、ビットコインが上がればアルトコインも何となく全体的に上がる印象があります。
何かのアルトコイン一つだと怖いですが、沢山買ってトータルで考えたらアルトコインの詰め合わせの方が稼げているという説はないでしょうか?
そして、この仮想通貨バブル期ならどんだけ適当に買っても(大手取引所で上場している銘柄)儲かるのでは?という点も検証してみたいなと思いました。
アルトコイン、今ならどんだけ適当に買っても儲かっちゃう説
という事で、2021年2月20日~検証を開始していました。 コインの選定は、
- FTXで上場をしていて買えるコイン(上場している銘柄が多すぎず少なすぎずで、どれ買っても上がりそう)
- FTX独自の、複数のコインをまとめたバスケットコイン(SHITやDEFI)
- プロジェクトのガバナンストークン(FTT、BNB、YFI、RAY)
- 上場したばかりの(自分が)知らないコイン(BAO)
- 元々、上昇しているイメージがあったコイン(ATOM)
- ツィッターでたまたま目にしたコイン(LINA)
- 国内取引所にもあるコイン(XLM)
というような理屈で適当に選びました。

2021年2月20日頃~適当に10銘柄を検証なので約1万円分ずつ購入しました。(金額は前後します)
ビットコインの価格が翌日から大きく下がって最初は真っ赤でしたので記事の公開まで時間がかかってしまいました。
その後、ビットコインが再び上昇した後、アルトコインが伸びてきて全部緑になるかも・・?と様子を見ていましたがまた下がってあまり変わらないので途中報告をしたいと思います。
途中報告:2021年3月29日
2021年3月29日現在の収支がこちら。 全部緑だったら面白かったのですがビットコインの価格が当時とほぼ同じなので、まあこんなものでしょう。 一番右の数字に注目です。
上がるコインもある。 下がったら下がりっぱなしのヤツもいる。
という、当たり前の結果が出ました。

購入後すぐに嫌な予感がしていたのは、BAOです。 これは本当にFTX上場後ちょっと上がった後、めちゃくちゃ下がっていたのでチャートだけを見て「今買いかも?」と思ってlong(買い)を入れましたがずっと大赤字です。 100万円買っていたら60万円の損という事なので怖いものです。 今ちゃんと調べたらBAO FINANCEというDeFiのガバナンストークンだったのですね。
という事で、ETHネットワーク上のDeFi関連のコイン(RAY、DEFI、BAO)が根こそぎ調子が悪いです。というのも、2月はDeFiブームのピークだったので3月の今だと「もう古い」感じがしてしまいます。 既にブームはDeFiならBSCネットワーク系に人が流れ(PancakeSwapが調子良い)、ETH系はNFTに移ったので、NFTを買う為のコイン(FLOWとか)の方がトレンディな印象を受けます。
実際にこうして買ってみると、どの銘柄を買うべきか・手放すべきかが見えてきてゲーム感覚で楽しくなってきました。
途中報告:2021年4月7日 アルトのターン到来か
ビットコインが再び上昇して、最近元気がない=アルトのターンと言われているのでまたFTXを覗いてみた所、前回マイナスだったDEFI、XLMがプラスに転じていました。ATOMはしょぼいまま。
- OUT・・LINA、BAO(BAOの赤字がひどかったので、利益の出ていたLINAと相殺して決算)
- IN・・MATIC、ENJ、ADA、DOT(開発が進んでいるという理由で追加しました)
入れ替えて間もない2つのコインはまだ赤字ですが、前回赤字だったDEFIとXLMもプラスに転じて総利益もBTCで保有しているよりも大きいのでは?と思われます。
RAYが高騰でオール黒字に。説立証
2021年4月28日、ビットコインが大きな下落中は赤字も目立つようになりましたが、少し回復の兆しを見せるだけで、アルトコイン達はオール緑になりました。
これなら少なくともFTX上場している銘柄なら何買っても大体損はしないといっても過言ではありません。
特にMATICやYFIが2倍になっているのは注目度が高く、適当に「このコインが上がる」と多数ツィートしておけば、そのツィートを引用して「予言的中ー!」という事が出来るわけです。 あまりツィッターで誰かを崇めたり妄信しすぎないようにしましょう。
トータルの収支
トータルでは現在、730ドル(約79,580円)の黒字です。 約10万円の投資なので約1.8倍になった事になります。 ビットコインはそこまで上昇していないので、トータルで見れば適当に買ったとしてもアルトコインの方が稼げる確率は高いのかなという感想。
特にSHIT(アルトコイン詰め合わせのバスケット銘柄)が良好な結果を出している事から、たまたまチョイスした銘柄が良かった訳でもなく説は割と正しいと言えるでしょう。
アルトコインダービーと置き換えると楽しい
もしも1000万円の貯金があったらビットコインかイーサリアムを保有したままガチホ(握り続けておく)というのが現状は最強の投資法だと個人的には思います。 リスクに対するリターンの恩恵が十分に大きいと思われるからです。 ビットコインもキリの良い10万ドルまで行かないと市場の気が済まない雰囲気があります。
ただ、気持ちがよかったのはLINAが暴騰した時です。 検証の為に保有したままにしていましたが、当時は+$190くらいにはなっていました。投資額の3倍くらいです。
複数のアルトコインに分散して投資しておくという手法は、単純にエンターテイメント的に楽しいです。 競馬で一番人気の馬を単勝で買うだけよりは、BOXで買ったり色々な買い方をして、穴馬が来たらアツい・・というような買い方をしているようでしたし、色々なコインに興味を持つ事になります。
また、何かのコインがマイナスになっても他のコインがプラスになればカバー出来るので、全体的に底上げ感のある現状ではリスクの分散型投資=安全策とも言えます。
こんな買い方も一つの手だなと思いました。
一旦、すべてのポジションを清算して今度はBTC、ETH等も同時に買ってどうなるか?の方が分かりやすいので検証してみたいと思います。
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