ヤマノケンヤマノケン

国内の仮想通貨取引所である、bitbank(ビットバンク)に口座開設してみました。

「bitbankって他の取引所と比較してどう?」「bitbankに口座開設したい」

という方向けに記事を書きたいと思います。

筆者は国内の仮想通貨取引所7社に口座開設してスマホには7つアプリが入っています。 使い勝手はもちろん、手数料などをしっかりフカボリして良い点とマイナス点をまとめたいと思います。

bitbank(ビットバンク)とは

BitBank
bitbank(ビットバンク)は、ビットチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。 Yahoo!が出資している!といような、誰もが知るような後ろ盾はありませんが、廣末紀之氏が代表取締役でコインチェックXEM流出事件の時によくメディアに登場していたので知っている方もいるかもしれません。

同氏は、日本暗号資産ビジネス協会と、一般社団法人 日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の会長に就任していました。 協会といえば「利権」といったイメージがあると思いますが、正にその通りで「日本暗号資産取引業協会」の方は、金融庁から認可を得て仮想通貨取引所を始めるには莫大なお金を協会におさめないといけないという仕組みが出来上がっているように感じました。(きっかけはコインチェック事件を受けて協力し合おう・監視し合おうというもののようです)

2020年の調べによると、暗号資産(仮想通貨)取引量国内No.1だそうです。

bitbank(ビットバンク)の情報をフカボリ!

BitBank

BitBank(ビットバンク)が掲げている「売りたい時に売りやすく、買いたい時に買いやすい」は当サイトが一番重視している点です。実際はどうなのか調べてみましょう。 取り扱いの銘柄が多い事も売りの一つでしたが今となっては多い方では無く、コインチェックのようにスタートが早かっただけという印象もあります。

取り扱い銘柄(現物)(レバレッジ 仮想通貨の送付手数料 日本円入金手数料
BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、XEM、XLM、BAT、OMG、LINK、LSK、FCT、MONA、QTUM、IOST BTC・・0.001BTC
ETH・・0.005ETH
送付手数料は比較的高い。
0円(振込手数料の負担はあります)
銀行振り込みのみ
取引ツール 初心者向け指数 暗号資産売買価格
分析ツールはインジケーターなども使えて良いが注文は予約などが出来ない普通に買う・売るのみ。 70点。トレード=現物購入である等、言い回しが分かりづらい。 圧倒的に安い(売る時も高いし)。TAOTAOより安かった。業界最安値か

bitbankの良い点と悪い点

ヤマノケンヤマノケン

実際に利用してみて、他の取引所と比べたbitbankのメリットデメリットをメモしておきます。

良い点

  1. ビットコインをはじめ、イーサリアムなどの購入価格が圧倒的に安い。 TAOTAO以上に安く買え、高く売る事が出来ます。この1点だけで利用する価値としてはナンバー1です。
  2. 現物オンリーで理解しやすい。

悪い点

  1. 仮想通貨の送付手数料は高いので、ブロックチェーンゲーム用にウォレットとして出し入れするのは不向き。
  2. シンプルで慣れればわかりやすいですが、GMOコインやTAOTAOなどに比べると一般の人には直感的に分かりづらい。ポップさが足りない。

仮想通貨を一番安く買えるという点は他に代えがたい要因です。 NO.1といってもよいでしょう。

悪い点である送付手数料に関してはコインを購入した後に別のウォレットに移動する事で解消されます。 ウォレット単体だと送付手数料がかかる場合が多いので別の国内取引所に移すのが面倒ですが一番お得です。

仮想通貨を始めるならどこがおすすめ?取引所徹底比較!【国内】2020

他の業者も気になる方はこちらのページを参考にしてください。 しっかりフカボリ出来ていると我ながら思います。

bitbank(ビットバンク)口座開設の手順

ビットバンク

実際にbitbank(ビットバンク)に口座開設してみました。 基本的にはブログで長く画像付きで細かく書くのと同じように画面が進んでいくので箇条書きにします。

  1. メールアドレス入力>届いたメールのURLをクリック
  2. 基本情報入力(氏名等)。(登録には最終的に携帯の番号と身分証明書と同じ情報入力が必要です)
  3. 身分確認は、スマホでかんたん認証がオススメ。 途中までPCで入力していた場合はQRコードが表示されるのでそのままスマホのカメラ機能でQRコードを撮影しようとすると進む事が出来ます。
  4. スマホのかんたん認証は精度が良く簡単でした。 劣る点は自分でシャッターを押さないといけない点くらいです。
  5. この過程が終了すると審査待ちに。 審査スピードはどの業者よりも早かったです。

以上、口座開設までの過程は身分証(免許証やマイナンバーカード)があればとても簡単でした。

bitbank(ビットバンク)の使い方

bitbankメニュー

bitbankは直感的に分かりづらいですが、シンプルなので慣れれば簡単です。左のメニューがbitbankのメニューです。 アプリの場合は、右上の3本線を押すと出てきます。

  1. 入金より、日本円を選択して入金します。(振込先の銀行口座が表示されます) ウォレット(財布)として他の通貨を受け取る場合もこのページなので例えば、受け取るイーサリアムのアドレスはイーサリアム>入金で専用のアドレスが与えられています。
  2. トレードより、仮想通貨の購入が出来ます。BTC/JPYとあれば、ビットコイン(BTC)を日本円(JPY)で買う・売るという意味です。 トレードじゃなくて買いたいだけという方もここでビットコインやイーサリアムを買う事になります。
  3. 出金より、仮想通貨の出金(送付)が出来ます。 例えばETH/JPYのトレードはイーサリアム(ETH)を日本円(JPY)で買うという事です。現物取引なので実際に購入する事になり、JPYからETHにお金が映ります。 ブロックチェーンゲームで課金する為に送付先のETHのアドレスが表示されるので、アドレスを入力して、金額を入力して送付します。
  4. 資産は、bitbank上で、日本円をいくら持っていて、ビットコインをいくら持っていて、イーサリアムをいくら持っていて・・という一覧表です。 出金や入金ボタンを押しても表示されるので不要と言えば不要です。

つまり、入金>トレード>出金 この3つさえ覚えれば、使い方は完璧です。

実はシンプルで初心者にも分かりやすいのがbitbankの良い所でもありますが、「実は」という事は最初分かりづらいという事でもあるのです。

bitbankまとめ

ビットコインやイーサリアムを日本円で買うなら断然安い。

それだけでランキング1位といっても良いでしょう。 口座開設する価値ありです。

ただし、仮想通貨の送付手数料は高めなので用途によっては購入後に別のウォレットに移す等の工夫は必要な場合があります。

口座開設も気軽に簡単に行えてスピードも速いので一目置かれる存在である事は間違いありません。