仮想通貨の現金化という面と、ビットコインを預けておくだけで稼げるという2つの大きな特徴があるBlockFiの紹介記事です。
BlockFiとは
BlockFiとは、仮想通貨における銀行のような役割を果たすサービスです。
- 仮想通貨を担保にして、現金を借りる(銀行口座に現金が振り込まれる)=現金化
- 仮想通貨を預けると、利息がもらえる
この2点が大きな特徴です。
ビットコインやイーサリアムの現金化
BlockFiは、仮想通貨を担保にして現金(ドル)の貸し出しを行っています。
貸し出しなので利息(年利12%ほど)を払って返却するのが本筋ではありますが、担保にした仮想通貨を捨てて現金化をしたいという需要もあるのではないかと思います。(日本の「質屋」を想像するとわかりやすいと思います)
これらがBlockFiの収入源です。
仮想通貨を現金化するなら日本の取引所で行う事が出来るので不思議に思うかもしれませんが、世界規模でみれば需要は確実にあると思います。
日本の場合は認可を受けた取引所が存在するから良いけど、国によってはこのサービスを便利と感じるケースは大いにあるでしょう。また、現金化というのは他に類を見ません。
マネーロンダリングや脱税にも利用されかねないです。 本質はここにあるのかもしれませんが、それが確定すると以下に解説する「資産を預けて利息を稼ぐ」のも悪い事へ手を貸すという解釈になるので日本の感覚では銀行と国税庁は仲間なのでどちらにしても足がつく為悪い事に利用されることはないと解釈します。
資産を預けて利息を稼ぐ
貸し出しをメインとしたサービスなのでBlockFiには資金が必要です。
ユーザーは資金の提供をする事で利息を得る事が出来ます。
法的な建前なのか分かりませんがBlockFi側が銀行ではないと提示しているようなので明記はされていませんが、要するに銀行であり、DeFi的サービスと考えてよいでしょう。
BlockFiが仮想通貨→ドルへの換金に特化した銀行サービスと考えれば理解しやすいと思います。世界中からお金を集める為には各国の通貨をドルに両替して入金してもらうよりもBTCのアドレスに送金してもらう方がはるかに集金がしやすい事は一目瞭然です。 (ちなみにドルも預けられるようです)
BlockFiの使い方
登録方法の前に、使い方を解説します。
- Deposit・・預入れです。それぞれの仮想通貨アドレスが表示されるので取引所やウォレットから送金をするだけです。
- Withdraw・・引き出しです。預けているコインを引き出します。制限が無くいつでも引き出せるのが信頼の一つです。
- Trade・・取り扱いは少ないですがコイン同士の両替も出来ます。
- Borrow・・ローンを組んで仮想通貨を借りる事が出来ます。(ドル建てで銀行振り込み)
- 仮想通貨を預けた場合の金利が明記されています。
以上のシンプルな仕組みです。
仮想通貨を預けて現金を得るというのは日本の場合、普通の用途では無いと思うので詳しくは言及しません。
BlockFiのはじめ方
画面は変わりがちですが、「GetStart」というボタンを押すとプロフィールの入力画面になりどんどん進めていけます。
個人か?法人か?という選択です。
氏名等の入力
英語なので補足をすると、名前・苗字・メルアド・パスワード(小文字・大文字・英数字・記号すべて含む)・紹介者リンクから登録した場合、ここにコードが含まれています。なくても良し。 規約等にチェックを入れてSubmitで次に進みます。
住所等の入力
住所は、日本とは逆に入力していきます。
- address1・・例)101
- address2・・例)3-4-4
- City・・例)HIGASHIMURAYAMA
- State / Province 例)HOKKAIDO
ポイントは、JAPANなら、Jとだけ入力して選択肢から選ぶ。 県も同様で、直接入力するとダメでしたので頭文字のアルファベットだけ入力してみましょう。
電話番号は、日本の国旗+頭の0を抜いて、80********と入力
What is your source of funds? 資金源は何?という質問なので私は上から二番目のemployment(雇用)にしておきました。
本人確認
住所の登録後にスマホでの顔認証があります。PCでも電話番号を送信する事でSMSにURLが送られてきてアプリをダウンロードする事なくカメラでの認証がスタートします。
許可を押してカメラの画面になったら正面を向く→左を向く→右を向くで完了します。
ビットコインの預け入れを開始しました
Deposit>BTC>アドレスをコピー>自分のウォレットからビットコインを送信
少し時間がかかりましたが(1時間程度)送金が反映されてスタートです。とても簡単。
この後は年利6%ペース(6÷12か月=1か月0.5%)で利息が付いてくるはずですのでまた1か月後にレポートしていきます。(2021/2/5予定)
1か月後のレポート
1か月経過したので再度アクセスをしてみました。下にある、Transactionsという所に、
0.00041548BTC Interest Payment 2021/02/01
という項目が追加されていました。 月初になると利息が支払われるようです。(デポジットに加算されるのでしょうか)
年利6%だと、27日間で0.0004434BTC増えている計算になるので、0.00041548BTCなら若干少ないですがおよそ計算通りです。
※計算方法・・6%を365日で割ると、0.01643835%/日 ×27日間=0.4438356% デポジットが0.0999BTCなので電卓で×0.4438356%=0.000434BTC
日本円に換算すると、私は約39万円を預けて1か月弱で1,729円の利益になったという事になります。
なんだか大した事が無いように感じますが、年利6%は好条件で、例えば10BTC(=3,900万円)預けていれば何もしないで月に172,900円もの利益を得る事が出来るのです。
3,900万円のマンションを購入して家賃収入が月に17万2,900円入ってくるような感覚と考えると実に現実的である事が分かると思います。
しかし、2つのリスクがあります。
二つのリスクとは
どちらも説明しなくても分かる事ですが念のため、2点のリスクを最後に記載しておきます。
- コインの価格変動によるリスク
- カウンターパーティーリスク
一つは、3,900万円の貯金を預けて、月に17万円の生活を得ながら遊んで暮らそうと思っていてもビットコインの価値が下がれば損をするという事です。
これに関しては「どうせ国内取引所に預けているくらいならBlockFiに預けよう」という考えから興味を持ったのであれば重要なリスクではありません。
もう一点は、「BlockFi」って信用できるのか?という点です。 取引先が逃げ出してしまうリスクをカウンターパーティーリスクといい、まだ2021年現在ではDeFiにはつきものの不安点です。 ちなみにBlockFiは分散型では無く中央集権型です。(といっても、ブロックチェーンゲーム含めすべてのサービスは実は中央集権型です) アメリカの法に基づいてライセンスを取得して運営をしているようです。 >>ライセンスと開示情報
日本人にとって国内取引所の安心感は海外サイトとは比較になりません。三菱UFJ銀行が雲隠れしたら国が全力で解決しようと動くでしょう。 ですので、実際に保有しているビットコインの全てをBlockFiに預けている人はまだ少ないのではないでしょうか。
安心感は歴史が構築するものです。 しかし、何十年もトラブルが無かったという事実があれば安心感につながります。
今後このようなサービスがスタンダードになる未来も来るでしょう。
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