ヤマノケンヤマノケン
FTXは海外の仮想通貨取引所です。 海外の取引所をわざわざ使うにはそれ相応のメリットがないと興味を持てませんが、
  • レバレッジトークンで稼ぎが10倍にも膨らむ
  • 複数のアルトコインをひとまとめにしたバスケットトークンがある
  • アマゾンやアップル、ネットフリックス等の株をトークン化して販売(日本人には未提供)

という3つの理由が特に大きかったのでご紹介していきたいと思います。

ちなみに筆者は日本の取引所は6か所口座開設をして海外取引所はBinanceとBybitでも資金管理をしていますがFTXは初めてです。 日本の取引所には無い事が上記3つ以外にも多数ありますが、初心者にとって必要最低限の情報をお伝えします。

FTXとは

FTXとは

FTXは海外の大手仮想通貨取引所です。 専門用語を使って言えば、デリバティブ商品(取引)が充実した取引所です。

デリバティブ商品とは(ちゃんと解説するとややこしいので)競馬に例えると1着を当てる商品だけでなく、「複勝」や「馬連」等の商品もあるというニュアンスが伝わりやすいでしょうか。

ちなみにどこの国のサービスなのだろうと思って調べたら、「アンティグア・バーブーダ」というカリブ海の小さな島でした。

しかし実態不明の組織が運営しているのではなく、代表のサム・バンクマンフリード氏は仮想通貨界隈では有名人で資産などをすべてオープンにしている注目人物です。

「開発側がワクワクするようなもの、いずれ10億人規模の人々に利用されるようなDeFiプロダクトを提供したかった」 引用元:Coinpost「仮想通貨取引所FTXバンクマンCEO「DEX利用の高速チェーン、Solanaの強みと拡張性」」より

自由でニーズに応えたサービスを提供するために法律規制から逃れた国でネットサービスを提供するという事はよくあります。Binanceと手を組み多くの人が利用している事から信頼面が全くないという事でもないと感じています。

そもそも信頼して資産を預けておくというよりは、短期的に稼ぐために利用する人が多く、上がるか下がるか?というギャンブル性が高い事が利用するメリットです。 仮想通貨バブルの今、FTXでの取引でバシバシ稼いでいる人がいます。

レバレッジ取引とレバレッジトークンの取り扱いがある

FTXのレバレッジ取引

さて、早速ですがFTXのメリットを理解するために「何が買えるの?」という商品を見ていきましょう。

MARKETS>BTCと選択するだけで沢山のビットコイン絡みの銘柄が用意されています。

  1. BTC-PERPはレバレッジ取引で、0326,0625は先物取引です。
  2. MOVEとあるのは、変動数値取引です。
  3. Spotは、BTC/USDなどの一般的な取引です。日本の取引ではBTC/JPYが一般的です。
  4. BULLやBEARはレバレッジトークンです。 レバレッジ取引と似ています。

レバレッジ取引(PERP)

レバレッジ取引
BTC-PERPという取引は、レバレッジ取引です。

レバレッジ取引は例えば100万円しか資金がないのに1000万円分の資金を投入した事にするという取引です。 少し上がるだけで沢山の利益を得られる代わりに少し下がるだけで沢山の損失を伴います。

100倍までかける事が出来ます。 これは日本の取引所では取り扱いがありません。

先物取引(0326、0625)

先物取引

先物取引とは、株ではおなじみの「将来の売買の権利を買う」「予約する」という取引です。オプション取引ともいいます。

  • BTC-0326が2021年3月26日付のBTCを購入する
  • BTC-0625が2021年6月25日付のBTCを購入する

という取引です。

先物取引は、価格変動が激しいもの・価格が高騰しそうなものにたいして予め「この価格で買えます」という予約をするようなものです。

ただし、巷で解説されているような「今お金が無いけど予約をしておいて」「期日が来たら取り立てされる」というものではありません。 権利の売買なので結局のところはBTCの動きに連動しながら「ちょっと安く買える」といった所でしょうか。

「あんまよく分からないからスルーでいいや」でいいと思います。

変動数値取引(MOVE)

BTC-MOVE

MOVEは、その通貨にどれだけの変動があったか?という変動の大きさの取引です。 変動の幅をボラトリティというので、ボラティリティ取引とも。

BTC-MOVE-0112とは本日1月12日の1日のチャートです。 これらは少し難しかったのと、人気もないのでここではスルーします。

Spot取引(BTC/USD)他

法定通貨取引

USDやEURなどの法定通貨に対するBTC価格の取引です。 普通にコインを買うという解釈でOKです。=現物取引といいます。

日本の取引所の場合はBTC/JPYなので=「BTCを買う」という事が理解しやすいです。

レバレッジトークン

レバレッジトークン

やっと本題にたどり着けました。 レバレッジトークンとは最初からレバレッジがかかったトークンの事です。ちなみにERC20トークンとして発行しています。

レバレッジ取引をすれば同じような取引が出来ますが、分かりやすいという点がポイントです。

BULL 3倍のロング(買い)
BEAR 3倍のショート(売り)
BVOL 1倍のMOVEのロング(買い)
IBVOL 1倍のMOVEのショート(買い)
HALF 半分のロング

となっています。 分かりやすいと書きましたが、逆に分かりにくい気もしてきました・・

例えば、3倍レバレッジトークンであるBTCのBULL/USDと、BTC/USDで価格を比較するとこのようになります。

ロング(上昇)だけのトークンなので純粋に3倍というわけでは無く数値的に理解しづらいですが、額面通り受け取れば100万円分BTCを買って上昇した時にBTC/USDで取引していた時は0.1倍で10万円の利益だったところ、0.3倍になり30万円の利益となるという事です。

アルトコイン等をまとめたトークンがある

アルトコインのバスケットトークン

これまでは上級者向けの商品でしたが、初心者でも一番興味を惹かれるのが「アルトコインをまとめたトークン」の取り扱いがある事だと思います。

例えば仮想通貨に興味を持って情報を集めると「ビットコインが先に上がって、アルトコインが釣られて上がる」「これからアルトターンだ」というようなコメントを目にする事が多いと思います。 実際にその法則通りにビットコイン上昇→その他のアルトコイン上昇というパターンは何度もあります。

そんな時に困るのが「どのアルトコインを買えばよいのだろうか?」という事です。

何せ、ビットコインとイーサリアム以外の殆どのコインが「何のために生まれて、何になるのか?」「作ったはいいけど放置していないか?」等、買うのには不安があるものが多いからです。

「でも、ビットコインが上がったからこの後アルトコインが吹き上がるかもしれない・・黙って見てられない。乗るしかないんだ、このビッグウェーブに。」という時に便利なのが「アルトコインの詰め合わせセット」です。

株の世界では、例えば「日経平均225」等、当たり前のように存在するセット売り販売をFTXではしているのです。これは大きい。

独自トークンをピックアップ

ALT 上位のアルトコインを集めたもの
MID 中規模のアルトコインを集めたもの
SHIT 小規模のアルトコインを集めたもの
DRGN 中国で人気の8つのアルトコインを集めたもの
PRIV 匿名のアルトコインを集めたもの
DEFI DiFi系のアルトコインを集めたもの

他にもあるかもしれませんが、主な独自トークンをピックアップしました。 「ビットコインが上がったからアルトコインをなんとなく買おう」という人は、ALT~SHITを選んで取引をします。 SHITはそれこそ「何なのかよく分からないコイン達」です。価格が小さい為上がった時に大きいです。

アルトコイン詰め合わせの買い方

MARKETS>FUTURES でALTやMID、SHITを探します。

SHITチャート

現物取引は出来ないようですが、右下のレバレッジを×1にすれば現物取引と同じ事です。 といっても、目的は「上がるか?下がるか?のカジノ的な投資ギャンブル」ですのでレバレッジを高くしたいという方もいるでしょう。

レバレッジ取引(SHIT)

残高があると残高の何パーセント分購入するか?という仕組みは直感的に分かりやすいです。

レバレッジを10倍にしたところ、1799ドル(約17万円)程の入金しかしていないのに、17997ドル(約170万円分)の購入が可能となりました。

100倍までかけられるのが個人的には恐ろしく感じました。 予想通り上がったとしても一時的な下げで全てを失いますから・・まさにギャンブル取引です。

稼ぐだけ稼いだら、タブを「Sell SHIT-PERP」>SELL>WALLET>CONVERT>BITCOINに変換すれば日本の取引所やMYウォレットに戻すことが出来ます。

ちなみに、BULLSHIT/USDというSHITの3倍レバレッジ等の銘柄もあります(左上のSHIT-PERPのタブにあります)

FTXのはじめ方~取引をするまでの手順

細かく書くと長くなるため、箇条書きにしていきます。

登録方法

始め方

  1. REGISTER>SIGN UP>Eメールアドレスとパスワード(大文字や記号を含む複雑なもの)を入力
  2. メールアドレスを確認してコード認証
  3. Google認証を使った2段階認証の設定へ自動で進みましたが途中でやめることも可能。 少額取引の場合は本人確認がいりません。

入金

取引はドルを利用します。 クレジットなどで直接ドルを買うのではなく、ビットコイン等日本でも取り扱いのあるコインを送金してドルに変換しましょう。

WALLET>Bitcoin (BTC)>DEPOSIT>BTCをウォレットや取引所から送信>CONVERTでUSDに変換

この手順にて様々な取引が出来ます。

10万円以上の取引の場合は本人確認

10万円以上の取引をして出金をする場合は本人確認が必要となります。

こちらはまだ済ませていないのでまた後日更新します。

まとめ

仮想通貨を最初に買った時は自分で調べたわけじゃなく伝聞だったとしても

  • 仮想通貨の技術って革命的じゃないか。世界が便利になるからもっと広まるだろう
  • ビットコインはゴールドに代わる資産として認められた。通貨と違って数が限られているから価格はもっと上昇するだろう
  • イーサリアムは世界中の人が集まるプラットフォームを生み出し、世界共通の通貨として機能している。もっと上昇するだろう。

等、長期的に「もっと上昇する」と思い興味を持って取引所で購入してみたという方が多いと思います。 ところが預けた100万円がたった1日で5万円も増えたり・・と思ったら95万円になって・・等という数字を見ているうちにどんどんマネートレードの世界へ引き込まれていきます。

そのネクストステージがFTXだと思います。 初心を取り戻すも良し、沼にハマるも良し。 全てはあなた次第です。