bitbankのチャートには沢山の無料分析ツールが搭載されています。その中で「MAクロス」というツールに注目して記事にしてみました。
※ちなみに、ビットコインチャートじゃなくてもETHでもFXでも株でも何でも使える定番のツールです。
サインツールとは
サインツールについては今度詳しく記事にしようと思うのでざっくり説明しますが、
- サインツールとは、チャートを分析して結果を表示するツール(分析ツール)の一つである
- 分析ツールはインジケーターやテクニカルツール等、様々な呼び名があります。
- その内、矢印等で「買い」「売り」を示すツールを「サインツール」や「シグナルツール」と呼びます。
- 分析ツールはチャートに無料で搭載されている事が多い
という便利なもので、トレーダーなら多くの人が沢山あるうち2~3個は表示させているものです。
アプリなどでチャートを早速見てみましょう。 インジケーターやIndicator等のボタンがあるかもしれません。
MAクロスに気づいたきっかけ
私はbitbankのスマホアプリを利用しているのですが、「何だこの印?」という印がチャートに表示されました。
すっかり忘れていたのですが、MAクロスという分析ツールも最初に表示させるように設定していたのでした。
bitbankアプリ>取引所>BTC/JPY>チャート>右下のアイコン>MAクロス
MAクロスが「買い」のサインを出している。 つまり今買い増し!?
その前に、MAクロスとは何なのかの解説、そして過去の結果も遡ってみましょう。
MAクロスとは
MAクロスは、2本の移動平均線(MA)がクロスした時に表示されるサインツールです。
移動平均線とは、期間を決めて平均値を結んだ線です。
期間の違う二つの移動平均線(MA)を表示させておき、期間の遅い方が早い方をクロスしたらそれぞれ
- ゴールデンクロス(上昇のサイン)
- デッドクロス(下落のサイン)
と言われている昔から伝わる世界的に有名な手法です。
MAクロスの結果を遡ってみた
今から「買いだ!」のサインが出ているけど、実際勝率はどうだったのでしょうか?
過去を遡ってみましょう
勝率高すぎ!!精度良すぎ!!
時々「ダマし」もありましたが、かなりの勝率でした。
大昔からある手法で、その通りトレードしたからといって勝てるものではなかったのにこれは凄いぞ。
つまり、このサイン通りに売り買いをすれば沢山稼げたという事です。
そこで私はこんな風に考えました。
- USD/JPYなどの法定通貨の為替相場=一般的なFXトレードと違って、チャートが動く材料が片方だけ(USD)だから動きが単純なのではないか?
- 相場を動かしているのが多くの人では無く、少数のクジラ(大口投資家)だから動きが単純なのではないか?
- bitbankが設定した移動平均線の2つの期間が一番使えるものだったのではないか?
既にまとまったお金はすべてビットコイン等の仮想通貨になっていたので買い増す事は出来ませんでしたが私はとても興奮しました!
MAクロス最高!
つまり、これは全力買いで間違いなし! さあ、この後どうなった!?
MAクロスの結果
下落しました。
続き。
私の時に限って・・というのはあるあるです。