ブロックチェーンゲームサイトへの入金・出金(デポジットと引き出し)のやり方をまとめておきます。
どのブロックチェーンゲームでもやり方は共通です。
取引所口座開設とウォレットの準備
まず、仮想通貨(例えばビットコイン)を誰かに送信する為にはその仮想通貨を所持している必要があります。
クレジットカードのように海外でも10,000円で決算したら勝手にドルに換金されて相手に入金されるというような事が出来ません。
ビットコインを所持をしていない方は、
仮想通貨の取引所に口座開設>ウォレットアプリを使い送金する※1
という準備が必要になります。
※1:取引所とウォレットで二つに分けましたが、例えばGMOコイン(取引所)の場合はGMOコインのアプリにウォレット機能も備わっているので別のウォレットアプリを導入しなくても仮想通貨の送受信は可能です。
ここまで準備が出来たら、ブロックチェーンゲームへ送金が可能です。
仮想通貨の送受信方法は超簡単
ゲームに限らず、仮想通貨を送信・受信する方法は全て共通で簡単です。
これは私が使っている「GO WALLET」という仮想通貨のウォレットの画面です。スマホアプリです。
左に注目。イーサリアムを3.99977ETH所持していて、「送信する」「受信する」という2つのボタンがあります。
- 受信する場合は、受け取り用のアドレスが表示されるので相手に伝えます。
- 送信する場合は、相手のアドレス(受信者アドレス)と、送る金額を入力して送信ボタンを押す。
たったこれだけの動作です。
ちなみに手数料は2万円分くらいなら50円にも満たない安さで、送金にかかる時間は10分以内くらいです。
ブロックチェーンゲーム共通の入金(デポジット)方法
bustabit等の海外ブロックチェーンゲームに参加する為に入金をする場合は、例えばbustabitやBANG CRUSHでは、
CASHIER>Deposit(デポジット)と進むと、送信先の仮想通貨のアドレスとQRコードが大体出てきます。
海外サイトの場合は、DEPOSITという単語を覚えておきましょう。
QRコードを使うには
QRコードを使うと楽ですが、ウォレットによってはQRコードが使えない場合もあります。 私が試した所では、GMOコインのウォレット機能はQRコードが使えません。 別で試してみたGO WALLETやGINCOは使えるので楽です。
QRコードが使えない場合は、まずこのアドレスをコピーします。
ウォレットの送信画面でコピーしたアドレスと送信する金額を入力して送信すれば完了です。
例えば手持ちの「GO WALLET」ではイーサリアムがメインなので「送信する」というボタンで上記の画面になります。
ブロックチェーンゲーム共通の出金(Withdraw)方法
ブロックチェーンゲームにデポジット(入金)して、ビットコインが増えたので自分のウォレットに戻す事を、日本では出金という表現をよくします。 海外の場合はWITHDRAW(引き出し)という単語が使われますので覚えておきましょう。
例えば、bustabit(上の画面)の場合は、CHASHIER>Withdrawsで、ビットコインアドレスと金額を入力する画面になります。
仮想通貨アドレスは、自分の使うウォレットに記載されています。 例えばGMOコインの場合は、
預入/送付>ビットコイン>預入がデフォルトのタブでこの画面になり、QRコードとアドレスを知る事が出来ます。
デポジット(入金)をする時と逆で、自分のアドレスをコピーしてサイトの送金画面にて貼り付け・金額を入力して送信します。
つまり、作業としては全く同じ事をするだけです。
送受信は仮想通貨の取引承認で行われる
ここで注目は、入出金の承認作業をするのはブロックチェーンゲーム業者ではないという事です。
例えば、従来のサービスは入金はクレジットで自動反映されるものが多かったですが、出金に関しては出金申請をして面倒な本人確認作業を業者が手動で行い、その後銀行口座へ振り込まれるというような大変な手順がありました。手数料も1,000円を超える程高かったです。
それに引き換え、ブロックチェーンゲームの場合は業者が確認をするわけではなく、仮想通貨のブロックチェーンに直接申請をする為、世界の誰かが承認作業を行ってくれています。
つまり、オンラインカジノやバイナリーオプション等のお金が増える系の海外サイトで度々問題になっていた「出金拒否」というよう問題が全く生じないのです。
手数料も安い事から気楽に入金・出金が出来るというのはブロックチェーンゲームの大きな特徴であり、これからどんどん流行っていく理由にもなるでしょう。