ヤマノケンヤマノケン

オスカーズグラインド法というカジノの定番の投資法を解説・検証していきます。

ダランベール法ととても似ているのでどちらかを応用したものとも言えます。

オスカーズグラインド法とは

オスカーズグラインド法は、ベットする額を

  1. 勝ったら+1
  2. 負けたら±0

というルールでベットを変更するだけの簡単な投資法です。 基本的には1/2の確率のギャンブルで利用する手法です。

ダランベール法は、勝ったら-1、負けたら+1という手法でしたので当てはまる数字が違うだけです。

ダランベール法(ピラミッド法)でビットコイン投資は可能なのか検証

オスカーズグラインド法のやり方と考え方

オスカーズグラインド法のやり方

名称 オスカーズグラインド法
系統 勝ったらベット額を増やす系
適応する配当 勝率1/2、配当2倍(他にも応用できる)
やり方 勝ったらベット額を+1してまた賭ける。(負けた時は増やさない) 利益が出たらやり直し
1セット終了時の結果 ±0になるか、利益が出たら1セット終了とする為、利益が出るか勝ちが追い付かずベット額が増え資金が底をつくか
特徴 負けた時はベット額が増えないのでじっくりやりながらツキの偏りを待つ。偏りは必ずあるので必ず勝てる・・?
ヤマノケンヤマノケン

オスカーズグラインド法は、例えば連続で負けた後、勝ち負けを繰り返せばベット額がどんどん上がってしまいます。 その間に連敗もある為、完全な1/2の確率ではないもの(ルールレットやバスタビットも含む)の場合はズルズルと増え続ける点が不安要素です。

回数ベット額勝敗収支
1回目1×-1
2回目1×-2
3回目1×-3
4回目1-2
5回目2×-4
6回目2×-6
7回目2-4
8回目3×-7
9回目3-4
10回目40

オスカーズグラインド法を理解する為の簡単なシミュレーションです。

勝敗の数 4勝6敗
最大ベット額 4
収支 ±0

最初に3連敗して、1勝したもののまた2連敗(1勝5敗)という悪状況から、同じ額で賭け続けた場合はまだ-2ですが、オスカーズグラインド法を使う事で4勝6敗の段階で負けを取り戻す事が出来ました。

このように、少しのリスクで利益を勝ち取る投資法という事が出来るのがオスカーズグラインド法です。

オスカーズグラインド法はなぜ勝てるのか

では、当サイトで好評の「なぜ勝てるのか?」を考えてみましょう。

 負け勝ち損益
1回目-1-1
2回目-1-2
3回目1-1
4回目-2-3
5回目-2-5
6回目-2-7
7回目2-5
8回目3-2
9回目-4-6
10回目-4-10
11回目4-6
12回目-511
13回目-5-16
14回目-5-21
15回目5-16
16回目-6-22
17回目6-16
18回目-7-23
19回目-7-30
20回目-7-37
21回目7-30
22回目8-22
23回目9-13
24回目-10-23
25回目10-13
26回目11-2
27回目1210
合計-687810
15敗12勝

こちらはオスカーズグラインド法を適当に1セット終わるようにシミュレーションしたものです。12勝15敗なのに10のプラスで終えているという点で勝ちやすい攻略法なのだという事は分かります。

さて、勝ちが先にくればその時点で1セットが終了します。 つまり負けた後にどうやって負けを取り戻すのか?という点が分かれば、勝ちの法則が見えてくるのです。

  • (2回目・3回目)や(6回目・7回目)に注目です。負けの次はベット数が変わらないので±0の相殺ペアが出来ます。
  • では、連敗に対してはどうでしょうか?(18回~20回)と、(21回~23回)に注目です。 前者は3連敗して、その後3連勝しています。比較すると負けが続いても同じ数字が続き、価値が続いた時は+1ずつ増えていくので、同じ勝率でも+1と+2で利益が出ている事が分かります。
  • 過去に置いてけぼりの負けがありますが、「左の負けの列のマイナスを、右の勝ちの列の数字で取り返す」と考えると、右のベット額の方が大きいです。 勝ちと負けの数は徐々に1/2に近づくのだから少ない勝ちで負けを取り戻すことが出来るのです。

では「なぜ負ける事があるのか?」というと、様々な攻略法同様に徐々にベット額が大きくなり改修する前に資金が尽きると負けとなります。

さらにもう一点、シミュレーションして気づいたのですが例えば10万bitの資金で10bit単位でオスカーズグラインド法を仕掛けたとして、後半はベット額の単位が2,000bitという風に膨らんできます。こうなってくると桁が違うので勝って+10bitとした所で取り戻すスピードが遅くなり追いつかなくなり、負けてしまいます。

その場合は資金が全部尽きてしまうので損切りをして破産を回避しなくてはなりません。

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オスカーズグラインド法シミュレーション

オーすカーズグラインド法シミュレーション

オスカーズグラインド法のシミュレーションをバスタビットでスクリプトを独自に作成して10回程試してみたいと思います。

ルール

10万bitスタート10bit単位。 1万以上の利益を得たら勝ち。 残高が0になったら負けとする。 ※1万以上で勝ちの場合、自動でストップにならないので結果にバラつきがある。

実践データ10回分(随時更新)

回数 結果 最大ベット額 時間 全ログ
1回目 勝ち(+10,150bit) 1,270bit 23時間 oscars_symlation_001
2回目 負け(-99,520bit 3,230bit 6時間 oscars_symlation_002
3回目 勝ち(+24,690bit) 4,240bit 64時間 oscars_symlation_003
4回目 勝ち(+10,830bit) 990bit 24時間 oscars_symlation_004
5回目 勝ち(+10,700bit) 2,730bit 24時間 oscars_symlation_005
6回目 勝ち(+10,150bit) 550bit 24時間 oscars_symlation_006
7回目 勝ち(+10,010bit) 2,620bit 28時間 oscars_symlation_007
8回目 勝ち(+23,790bit) ログ取得ミス 46時間 ログ取得ミス
9回目 勝ち(+10,230bit) 920bit 24時間 oscars_symlation_009
10回目 勝ち(+10,820bit) 2,390bit 24時間 oscars_symlation_010

10回の検証が終わりました。

負けの回数の割合が重要になってきますが、1/10と2/10とでは話が全然違うので引き続き日々追加していこうと思います。

この段階でも、トータルで考えれば1万の利益でリセットした場合、勝利時は9万の利益で、1回の負けで10万のマイナスなので現実味のある結果だと思います。

9割近く勝てるとなれば、勝ち逃げを前提として1回限りの勝負をすればかなり強い攻略法になります。 マーチンゲール法等と性質的には変わりませんが途中で引っ込みがつきやすいというメリットがあります。

カジノよりも自動でベットが出来るbustabitに向いています。

リアルタイムのTwitter実況を抜粋

リアルタイムでのつぶやきをいくつか記念に埋め込んでおきます。 ツィッターの方が情報が早いので是非フォローお願いします。


24時間以上経過して、プラス収支。 マーチンゲール法やペイアウトマーチンゲール法でも10万bitスタートで10bit単位なら24時間以上増え続けるケースは多々あるが、いつか大きな負けが来た時に一気に失うという性質では無いので終わりが予想つかない。


損益が膨らんできた。 いよいよ終わりの始まりか


また助かっている。

どんな投資法でも、100%勝てる方法は無く、続けていくうちに必ず損失が大きくなる。

だから損失が出る前に勝ち逃げする事こそが必勝法である・・とは思っているが、怖いくらい増え続けています。

バイナリーオプションやFXへの応用

バイナリーオプション応用

オスカーズグラインド法はバイナリーオプションやFXでも利用されています。

バイナリーオプションは為替相場が購入した価格よりも30秒~5分程の短い期間内に高いか?低いか?を選択する取引です。 上記の写真はキャンペーンによりペイアウト率が2倍なので完全に1/2の確率で当たり、当たれば2倍になって返ってくる状態です。

バカラやルーレット、バスタビットはどれも胴元の取り分として0.5~1%の確率分負けが多くなる為、続ければ続ける程勝率が下がります。

FXの場合は、自分自身で「ここまで上がったら売り、ここまで下がったら損切り」と、それぞれ2倍になるような値を設定する事で応用する事が出来ます。(例えば10万円分のドル円購入の場合は、1,000円分の利益・損益が出る値を設定する事で、1/2の確率で1000円の利益か損益か?という取引が可能)

バイナリーオプションの通常の倍率は1.75倍~1.8倍程度です。

1/2の勝率・2倍ペイアウトの投資先を探そう

ダランベール法等でも同様の事が言えますが、オンラインカジノやバスタビットでオスカーズグラインド法を知り、その後はいかに「完全に1/2の勝率でペイアウトが2倍の投資対象を探せるか?」とアンテナを張るのが勝負になってくるというのはあるあるです。

ルーレットで「00」のマスの分だけ「やればやる程、勝てない・・」と嘆いた方は他にも探してみましょう。

オスカーズグラインド法の改良・応用

オスカーズグラインド法は、元々勝った時に+1するだけというシンプルな手法なので、改良すると別の手法となってしまいあまり改良点は無いように思われますが、実は割と改良・応用を臨機応変にしていった方が良い手法です。

+1か±0を目指す為に膨らんだベット額は調整するものとする

回数ベット額勝敗収支
1回目1×-1
2回目1×-2
3回目1×-3
4回目1-2
5回目2×-4
6回目2×-6
7回目2-4
8回目3×-7
9回目3-4
10回目4×-8
11回目4×-12
12回目4-8
13回目5×-13
14回目5-8
15回目6-2
16回目3+1

例えばこちらの例をご覧ください。

オスカーズグラインド法を使う一番の理由を、

1セットあたり±0以上にして、何セットも繰り返す事で少しずつ利益を得る。

とした場合、一番大事なのは負けない事です。伝わりやすく表現すると「こじらせない」事が大事です。

そこで15回目に注目です。 この段階でベット額6で収支が-2まで取り返す事が出来ました。 次に16回目のベット額は本来7に増やさなくてはなりませんが、もし負けると-9となりまたこじらせてしまいます。

3のベットで勝てば+1となり目標達成して次のセットへ移る事が出来るのですから、ここは応用としてベット額を3にするべきでしょう。

損切りをする

どの投資法にも共通しますが、改良応用として「このベット額まで達してしまったら負けを確定させて1からやり直す」という損切りルールを設定しておくのも大きく負けないコツです。

例えばベット額が10まで達したらそれ以上は増やさずに、勝っても10ベットを賭け続けるというのも一つの手ですが、個人的な意見としてはそうなるともはやそれはオスカーズグラインド法ではなく、ただ10ベットで普通に賭けているのと同じ事です。 それはナンセンスで負けを確定したくないという心理から生まれる良くないパターンです。

損切りのパターンは先ほどのベット額の他にも損失がここまで来たらというパターンもあるので箇条書きにすると、

  • ベット額が10まで達したらそのセットは捨ててやり直す
  • 1セットあたりの損失がー10に達したらそのセットは捨ててやり直す
  • 10回までとして、やり直す

というパターンが考えられます。 10回までとするというのは、基本的に収支が±0かそれ以上になった時点で1セット
終了なので、そこまでもつれ込んだら終了という事です。

10回だとベット額10と比べて早いので20回とするなど、どの値が良いか研究の余地ありですが、これらは基本的に「勝つ為にではなく、損失を膨らませない為に」というルールです。

負けた時に-1にする(逆オスカーズグラインド法・オランダ法)

パターン探しとして誰もが思いつく、負けた時に-1にする(つまり、逆オスカーズグラインド法)という改良ですが、これはやってみると改悪である事がすぐに分かります。

回数ベット額勝敗損益
1回目1×-1
2回目2×-3
3回目3×-6
4回目4-2

負けに1ずつプラスしても1度勝った時に追いつかないのでメリットが理解出来ません。

ちなみに、この手法はオランダ法(オランダ戦法)という名称がついているようです。 オランダ法では、1度勝ったら1に戻るというルールなので上記のような場合はマイナスで1セットを終える事になります。

先にこのパターンが考え付き、結果が悪かった事から「勝った時だけ+1」にするという手法が生まれたと言ってよいでしょう。

「さらに勝った時にー1した方が良い」というダランベール法は理にかなっているので是非ご覧ください。

ダランベール法(ピラミッド法)でビットコイン投資は可能なのか検証

ベット額の桁が変わったらプラスする数字の桁も変える

オスカーズグラインド法は、平たく言えば「負けた分をベット額を上乗せしていつか取り返す」手法です。 ベット額を減らす事は無いので徐々にベット額は増えていく一方です。 すると、最初は1bitずつ賭けていたものが、100bit単位まで膨らんでいく事もあります。

それでも1bitずつ増やしていくと、101bitという1ずつ増えていくのでオスカーズグラインド法が機能しなくなっていきます。 10bitになったら10bitずつ増やすなど桁数に応じるとするのは良い改良法ではないでしょうか

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まとめ

ヤマノケンヤマノケン
  • オスカーズグラインド法は、勝ったら+1するだけの簡単な投資法
  • 逆ダランベール法の改良ともいえる
  • 収支が±0以上になったら1セット終了とするのが一般的な使い方
  • 実際に自動スクリプトを組み動かしたところ、24時間以上増え続けた。投資法の中でも有効性は高い。(検証中)