仮想通貨に興味を持ち、ビットコインやその他の有名アルトコインを保有した後、よりフカボリする人がたどり着くのがさらなる投資です。
保有しているコインをただ寝かせておくのではなく、運用してさらに稼ごうという事です。
- トレードをする(アルトコインに替えて保有したり、売ったり買ったりを繰り返したり)
- デジタルアートやゲームのアイテムを買い、値上がりを期待する(NFT投資)
- 仮想通貨を預けて金利を得る
- ブロックチェーンゲームで稼ぐ
等が今パっと思いついたのでそれぞれ解説してきたいと思います。
ちなみに筆者は1~4のいずれも現在実行中ですので各項目で個人的な感想も添えておきます。
トレードをする(アルトコインや日本円)
ビットコイン以外のコインをアルトコインと呼びます。 各通貨にはそれぞれの使命が与えられて発行されていて価格がまだ安いので、ビットコインよりも伸びしろがあると感じれば別のコインにトレードするのも一つの手です。
- 例えばイーサリアムはゲームにおける世界共通の通貨として実際に需要が出ている。将来性があるからイーサリアムに替えて保有しておこう。
- ビットコインはもう1BTC=280万円。10倍にするには1BTC=2,800万円にならないといけない。 それなら1コイン=100円が、将来1,000円になる可能性のある通貨を買っておこう。
という、2つの考え方を組み合わせるとトレードにも興味が出てくると思います。
ちなみに、日本の取引所で取り扱っている通貨は数が少ないですが世界では沢山のコインが取引されています。 詳しい人だと海外の取引所にビットコインを預けて、別の通貨に分散して保有している人も多いです。

私は一時、雰囲気でステラルーメンを保有していましたが、10円程で購入後、8円~9円をずっと推移していて泣きそうになりました。(その後ビットコインの高騰で10円を超えましたが地味な動きをしています)
もう一点、(日本円)と書きましたが株や為替と同様に、相場は上がったり下がったりを繰り返しますので、「上がったら売る・下がったら買う」事でより多くの利益を上げようという興味が湧いてきます。
ビットコインを日本円に替えたり日本円をビットコインに替えたりするのでトレードといいます。
しかし、相場の流れは投資家が意図的に作り出している面もあるのでマネーゲームに参戦する事でカモられる可能性があります。(上がりきった所で買ってしまい、下がりきった所で売ってしまう)
例えば大量保有者が大量に売れば価格が下がります。それを見て「俺も」「私も」「アタイも」と続く事で売りのトレンドが産まれます。 気づいた時には落ちているのです。慌てて売ったら底値だったなんて事は相場のあるあるです。
将来的に上がると思って買ったのなら、一時的に損をしたとしてもそのまま寝かしておくのが結果的に一番の手だったりします。特に仮想通貨の場合は株やFXと違い、将来性や可能性を感じられているかどうかがポイントで長期的に考えられるのであれば多少の価格の上下にあたふたする必要はないのです。
デジタルアートやゲームのアイテムを買い、値上がりを期待する
仮想通貨を生み出したブロックチェーンという技術が起こした革命の一つとして、「代替え不可能なデータ」という概念があります。
こう書くと難しいですが、ブロックチェーンゲームの大きな特徴として挙げられている「ゲームアイテム(データ)が自分の物」「ゲームアイテムを売って稼ぐ」という事例が代表的な例です。
つまり、データに物としての価値を与えたという点が革命的なのです。 NFT(Non Fungible Token)といいます。
「自分の物」という点がとても重要で、簡単に言えば「ピカソやゴッホの絵画のようにアートがデータで売買される」という事が起きています。
投資の話に戻すと、まだ産声を上げ始めたばかりで価値も確立していないので「今のうちに購入しておけば安く買えていつか高くなるかもしれない」という事です。
例えば上記の例で挙げたOpenseaは世界中の人が集まるマーケットです。Openseaではイーサリアム(ETH)を使って売買をするので、仮想通貨に興味を持たないとたどり着けないマーケットなのです。
興味を持ってみてはいかがでしょう?

仮想通貨を預けて金利を得る
仮想通貨の世界にも銀行のようなものが存在して、預ける事で金利を得るというシステムが数多く存在します。 ステーキングという単語が合言葉です。
最も分かりやすいのがBlockFiというサービス。ビットコインを預けておくと年利6%も得られるという、ユーザーに都合が良すぎて大丈夫なのかな?というサービスですが、信頼のおけるサービスとして紹介されています。
その他、有名なのはUniswapという取引所。 両替をメインとしているサービスなので「両替をする為の通貨(コイン)を貸しておいてして欲しい」「貸してくれているお礼として手数料の一部を還元する」という分かりやすいシステムです。
取引所に預けておいても金利は得られませんので、仮想通貨を購入後さらに運用するという言葉がぴったりハマるのがステーキングです。
また、アルトコイン発行者側が価格の下落を防ぐ目的で保有者にメリットをと金利を還元するサービスもあります。
※これらの多くはビットコインをそのまま預けて金利を得るのではなく、マイナーなアルトコインを預けてマイナーなアルトコインで受け取るというパターンが殆どなので、預けている間にそのコインの価値が下がったら得られた金利を足しても損をしているという事もあります。

ブロックチェーンゲームで稼ぐ
仮想通貨は世界共通の通貨です。
インターネットで世界の距離が縮まりましたが、さらにもう一歩距離が縮まったという点も革命の一つです。
普通のゲームで、おもしろ稼ぐ
大きな動きが、ブロックチェーンゲームといわれるゲームです。
2番目の「デジタルデータ購入」の項目と通ずる所がありますが、ゲームシステム自体は従来のものと変わりませんが、ゲーム内で使うアイテムが「自分の物」である事から売買が盛んになり稼いでいる人もいます。
例えば、上の画面はAxieという人気ゲームですがユーザーはまず3体のアクシーを買わないとゲームを始めることが出来ません。 3体を使って戦って遊ぶゲームです。
- 2体を配合させると子供が産まれるので売る事が出来る
- 配合にはSLPというゲームで遊ぶと得られる通貨が必要で、SLP自体も売る事が出来る
この事から、「強いアクシーを量産して稼ぐぞ」「SLPをコツコツ貯めては売って稼ぐぞ」といった、オモシロ稼ぐにも繋がっています。
特に物価の安い国では少しの稼ぎが家計を支える事になるのでコツコツとスマホに向かうという現象が起きているトカ。
2番目の「デジタルデータやゲームアイテムを購入して~」との違いはすぐ売るか?寝かして価値が上がるのを待つか?の違いです。

カジノ系ゲームで稼ぐ
世界共通の通貨を手にして、世界の距離が縮まった事からカジノ系のゲームも人気を得ています。 特に世界で大流行したのがbustabitというゲームで今も多くの参加者が集まっています。
オンラインカジノは昔から存在しますが、なぜ今流行しているのか?というと、理由は大きく2つ。
- ブロックチェーン技術によって透明性(公平性)があり安心
- 仮想通貨を利用するので規制を受けない
特に1番の運営がイカサマを出来ないという点による絶大な安心感がヒットの理由だと思います。 この手のは「どうせ大きくは勝てないようにできてるんでしょ」とか「自分がベットした時に限って負けが続いた。イカサマじゃないの?」という不安がつきものですが、仮想通貨を生み出したブロックチェーン技術の大きな特徴である「データの改ざんが出来ない・記録が永遠に残る」という特徴が公平性や安心に繋がっています。
例えば100万円分のビットコインを購入して将来的な値上がりを期待している人が100万円分そのまま使うのはナンセンスですが、2倍、3倍といった普通じゃ考えられない利益が一夜にして出る可能性がある事と、逆に金利を得るように100円ずつコツコツ増やしていくというような攻略法も存在します。
公営の宝くじやギャンブルとは期待値が格段に異なる(非常に還元率が高い)事が大きなポイントです。
カジノ系ゲームに興味がある人は日本語対応のクライムポットがこれから注目です。

まとめ
以上、仮想通貨を買った後、その仮想通貨でさらに稼ぐ方法まとめでした。