クライムポット(climbpot)をプレイしていて「自分がベットした時に限って2以下が続く・・」「マーチンゲール法を開始すると2以下が続く・・」等と思った事はありませんか?
私も思った事があるので「公平性」という項目についてフカボリしてみた所、ProvablyFair(プロバブリー・フェア)という単語に辿り着いたので記事にしてみようと思います。
その前にクライムポットとは?という方はこちらよりどうぞ
Provably Fair(プロバブリー・フェア)とは
クライムポット>メニュー(3本線のマーク)>公平性
を開くと、プロバリーフェアについての記載があります。
ClimbPotはプロバブリーフェアアルゴリズム(https://en.wikipedia.org/wiki/Provably_fair)を使用しています。
プロバブリーフェアシステムは、プレーヤーやサイト運営者を含む全ての人がゲーム開始前にゲーム結果を知ることができず、また、ゲーム乱数を改ざんできないようにするために使用される数学的方法です。
検証方法のソースコードを使用して、ゲーム結果を検証できます。
プロバブリーフェアアルゴリズムとは、オンラインカジノ等で使われる結果(数字)を決定する算出方法(数字の出し方)の事です。
オンラインカジノやクラッシュゲームでの一番の不安点は「ゲーム側が数値を調整出来るのではないか?」という点ですが、プロバブリーフェアのアルゴリズムを使って結果を出す場合は運営が意図的に結果を左右することが出来ません。
ざっくり仕組みを解説すると、
- クライムポットが、まずランダムに数字の乱数を生成します。
- ユーザーがベットした時に、またランダムの数字の乱数を生成します。
- 2つの乱数を組み合わせて数字が生成される
という結果の出し方になっています。
もっと分かりやすく簡単に言えば、ディーラーとユーザーが0~10の数字を同時に言い合計の数字が結果になるというような仕組みなのです。
検証を実際にしてみましょう
ウェブサイトに「当ゲームはプロバブリーフェアアルゴリズムを導入しています」と書いてあるだけでは信用が出来ません。 そこで、クライムポットでは実際にすべてのゲームの検証が出来るようになっています。
ゲーム履歴>右の「記録」をクリックすると、
- Hash
- Salt
という二つの乱数を取得することが出来ます。 Hashという乱数が先に出来て、その後Saltという乱数がユーザーによって生成されて二つの乱数を組み合わせて結果が出るという意味です。(参加ユーザーがいない場合もありますがその際は乱数だけ生成しているのだと思います)
この二つをコピーしてメモ帳に貼り付けしておきます。(別のタブで開いていても良いでしょう)
検証方法
ゲーム履歴で取得した、HashとSaltを、公平性>検証方法のタブ>一番下の項目にそれぞれ入力します。
すると結果を表示させること出来ます。 ゲーム結果と倍率が同じである事が分かり、クライムポット側が示したHashと一致する(改ざんしていない)という証明が出来るというわけです。
結果の計算方法(ロジック)も記載されているので、このロジックに間違いがあれば有識者から指摘が出ますし、このロジック通り計算すれば例えばエクセルで計算しても同じ結果が出るのでクライムポットは数字の不正が出来ないという証明になるのです。
まとめ
プロバブリー・フェアによって、
勝っているユーザーが参加すると2以下が続くマーチンゲール法を使い出すと、2以下が連続で続くベット額を大きくした時に限って2以下が出る参加者がいない時は大きな数字が出る
等の”あるある”が全て思い過ごしである事がはっきりしました。 安心してゲームを楽しめます。
逆に言えば、不正が分かる方法ともいえます。
多くの人がチェックをしないので中には改ざんされた結果が紛れているかもしれません。
このゲーム結果怪しいな?と思ったら積極的に結果と検証結果を照らし合わせてみましょう。