ヤマノケンヤマノケン

bustabit(バスタビット)のメニューにあるBANKROLL(バンクロール)について徹底検証

bustabitのBANKROLLとは

バンクロールとは
「bustabitとは」の記事でも少し触れましたが、BANKROLLとはbustabitの資金・資産の事です。

バスタビット(bustabit)とは?遊び方ルールや仕組みを完全ガイド

この資金・資産からユーザーに利益が還元されるという情報の中に

バンクロールはどのように機能しますか?
バンクロールは、家がバスタビットマルチプライヤーに賭けた勝者に支払うために使用するお金のプールです。

ゲームのラウンドからプレイヤーが獲得できる最大利益は、バンクロールのサイズによって決まります。バンクロールが大きいほど、より多くのプレイヤーが勝つことができます。

各プレイヤーは、1回のラウンドでバンクロールの1%しか獲得できません。もちろん、複数のラウンドで合計でさらに勝つことは可能です!
同様に、すべてのプレーヤーを組み合わせた場合、1回のラウンドでバンクロールの1.5%しか獲得できません。
プレーヤーは家に賭けることができます(つまり、バンクローラーになります)。その賭けはバンクロールに追加され、家が勝ったときに勝ち、負けたときに負けます。 (google翻訳)

ユーザーが一度に得られる利益は、資金の1%を上限とする

とあり、bustabitでの利益の上限は資金に応じて変わるという意味で情報を公開しているのかと思っていました。

オンラインカジノとの差別化

bustabitなどのクラッシュゲームは、オンラインカジノとは違う、ブロックチェーンゲームなのだという事を強く意識していて、情報をとにかくオープンにしています。

しかし、それだけではありません。

CHANGE BAKROLLとは

changebankroll

BANKROLLには、タブがあり隣のCHANGE BANKROLLが興味深かったので別記事として検証記事を作ってみました。

CHANGE BANKROLL
Use positive values to add to the bankroll and negative values to remove from it. If you attempt to invest or divest more than you can afford, the largest possible value is used instead.
Up to 2 % of your investment is deducted as a non-refundable dilution fee. This fee is deducted from your bankroll investment.
Only invest or divest if you fully understand the consequences.

バンクロールの変更
正の値を使用してバンクロールに追加し、負の値を使用してバンクロールから削除します。余裕のある額を超えて投資または売却しようとすると、代わりに可能な最大値が使用されます。
投資額の最大2%は、返金不可の希釈料として差し引かれます。この手数料は、バンクロールへの投資から差し引かれます。
結果を完全に理解した場合にのみ投資または売却してください。(google翻訳)

ユーザーがbustabitに資金を提供する事で運営者側に回る事が出来るというのがBankRollです。 昨今流行りのDeFiに少し感覚は似ていますがbustabitがユーザーに負けているとマイナスになるのが大きな違いでしょう。

投資ではインカムゲインといいます。

ここに書かれているのは、例えば10万円を投資したら2%の2,000円は戻ってこないお金であるという事だけで、具体的に投資額の何パーセントが還元されたり減ったりするというような記載はありません。

BANKROLL(バンクロール)投資で得られる利益

家に賭けるたびに 、あなたの賭け金の2 %が、バンクロールの賭け金に応じて他のバンクローラーに支払われます。

言い換えれば、誰かが家に賭けるたびに、 2  %の希釈料の一部が授与されます。

たとえば、ハウスに1 BTCを賭けた場合、ハウスベットの2  %(0.02 BTC)が他のバンクローラーに分配され、残りの 0.98 BTCが賭け金に追加されます。

希釈手数料システムを活用するには、できるだけ早く家にできる限り賭けたいと思うでしょう。賭け金を最大化すると、将来の希釈料に対する請求を最大化できます。

これは、長年の銀行家に報酬を与える方法です。1つになるのに遅すぎることはありません。

バンクロールが投資した時の金額から増えた金額の何パーセントかが利益になるのかなと最初思いましたが、そうではありません。(それだと例えば大手投資家が一気に手を引いたら大損してしまいます)

・bustabitのユーザーが賭けた2%がバンクに分配される(利益)
・ユーザーへの換金はバンクから引き出される(損失)

という事が分かります。 利益も損失もバンクロールの賭け金(割合がパーセンテージで表示されています)に応じて支払われます。

投資を実際に開始しました(入金・出金方法)

ヤマノケンヤマノケン

実際にやってみないと分からないので、早速10万円分投資してみたいと思います。

割りが良ければもっと金額を増やすかもしれません。

例え結果が良かったとしても、当サイトがBANKROLLへの投資を推奨しているわけではありません。減るというリスクもございます(ただし仕組み的には増えていくものです) あくまでも機能の解説と当サイトが投資をした結果の事実のみを伝えるものです。

BANKROLLへの入金方法

bustabitBANKROLL投資

bustabitにデポジットしてあるビットコインを使用します。 まずはbustabitに登録してビットコインアドレスに送金をします。(ビットコインをお持ちでない方は取引所に口座開設

最低投資額は10,000bit~でした。

100,000bitを投資してみたいと思います。2020年7月1日~開始してどうなっていくのでしょうか?

エラーがないかフォームを再確認し、投資を調整する前に結果を確実に理解してください!

約1,999.97ビットの返金不可の料金が請求されます。

その後、投資は約98,000.03ビットだけ変化します。

という注意書き(直訳)を経て進むとBANKROLLへの入金が完了します。

BANKROLLからの出金方法

bustabitBANKROLL投資
これが意外と分かりづらいのですが、BANKROLLからの出金はどこからするのか?と探すとどこにも見当たりません。

正解は、入金と同じ画面で

マイナス********bitsと入力する

です。 入金の画面ではなく「CHANGE BANKROLL」だという点がヒントでした。

実際にBANKROLLに入金をした記録

BANKROLL UPDATED

10万bitsをBANKROLLに入金しました。

成功すると緑色でBANKROLL UPDATEDという表示が出ました。

HISTORY

HISTORYに投資額の履歴が表示されます。

Investorsprofitに注目

OVERVIEWには沢山情報がありますが、

Your Investing Profitに注目です。これが「貴方の投資の利益」なのでここだけ注目していれば良いでしょう。 現在は手数料的な2%が引かれて-2,005.75bitsスタートとなっています。

どのくらいの時間でどのくらいの増減があるのか?レポートしていきたいと思います。

約10時間後

bustabitBANKROLL投資研究

昨晩投資開始して、朝どうなっているか? というと、約-1,904bitsになっていました。

約100bits程利益が出ています。

油断するとまた少しマイナスが増えたり・・と常に数字は変動していますが徐々にマイナスが減ってきている感覚です。 単純計算して1時間に10bits。24時間で240bits、1か月で7,200bitsと考えるとかなり利率の良い投資です。

もちろんたまたま順調に増えただけかもしれません。実際1時間後に見たら-1,940とありマイナスがまた増えていました。 少なくとも一カ月はこのままの状態で報告していきたいと思います。

bankroll投資による、利益推移表

気が付いた時に更新していきます。 ペース的には1日0.1%(10万円だと100円、100万円だと1,000円)くらいでしょうか。

日時 Your Investing Profit
2020/07/02/10:30 -1,904.16bits
2020/07/03/10:47 -1,777.82bits
2020/07/04/18:58 -1,696.68 bits
2020/07/06/08:13 -1,574.59 bits
2020/07/07/09:36 -1,528.90 bits
2020/07/08/10:49 -1,409.85 bits
2020/07/09/10:33 -1,328.93 bits
2020/07/13/09:42 -1,198.48 bits
2020/07/14/09:42 -1,259.40 bits
2020/07/15/13:58 -1,295.60 bits
2020/07/16/17:00 -958.99bits
2020/07/17/17:00 -1,013.45 bits
2020/07/21/08:14 -1,140.93 bits
2020/07/22/08:40 -830.27 bits
2020/07/24/09:07 -1,143.95 bits
2020/07/25/08:36 -1,400.04 bits
2020/07/26/14:36 -792.35 bits
2020/07/31/13:10 -452.16 bits
2020/07/31/13:10 -827.85 bits
2020/08/03/08:19 -422.58 bits
2020/08/04/08:09 -1,242.24 bits
2020/08/12/15:50 -865.14 bits
2020/08/15/13:36 -175.98 bits
2020/08/17/08:07 +53.04 bits
2020/08/21/09:59 +332.20 bits
2020/08/27/09:22 -99.78 bits
2020/09/10/12:37 +767.73 bits
2020/09/29/20:37 +2225.22 bits
2020/10/08/11:09 +2295.40 bits
2020/10/09/08:43 +1915.41bits
2020/10/20/16:47 +822.60bits
2020/11/02/15:59 +3179.90bits
2020/11/13/13:22 +7478.90bits

【経緯考察】
最初は順調にマイナスが減ってきたが、-1,000bitsになった7/16あたりからなかなか増えていません。

7月25日、かなりマイナスが増えました。

7月31日 ようやく-500を切るほどに。 少しずつはマイナスが減っていますがまだマイナス。 最初の手数料的な2%を1か月かけて回収できていません。

8月4日・・またマイナス1242という大台に戻ってしまった。 プラスになる日は来るのでしょうか

8月12日・・毎日チェックしていますが、-400台が最高でまた元に戻り-800前後をキープしているような日々です。

8月15日・・ようやくあと175.98bits。 表示方法が変わり少しだけリニューアルしていました。

8月17日・・ついにプラスに転じました。 1か月半で54円の利益に。

8/21・・+300円台に。増えていく一方である事を期待します。

8/27・・世の中そんなに甘くない? またもマイナス99bitに。 もはやビットコイン自体の値動きの方が投資額に影響してくるような気が・・。

9/10・・開始から2か月以上が経過。 プラスになり徐々に徐々に増えていくのは実感できるようになりました。 ただ2020年9月上旬はビットコイン並びに暗号資産全体的に大きく値が下がるという事態になっています。 10万円分のビットコインが9万円くらいになる大打撃なので例えば1000万円の貯金があった人がBANKROLLに興味をもってすべてを投資していた場合、BANKROLLによる利益よりも、ビットコインに換金した分の下落の方が大きいという事です。 ビットコインが上がり続けたり値動きがそこまで激しくなければBANKROLLは良い投資先だと思いますがここが難しい所。 ステーブルコインだったらこんな心配がいらないのに。

9/29・・約3か月が経過しました。 利益が2,225bitまで膨らんでいます。-2,000からのスタートなので1か月あたり1333bit計算なら年利16パーセントとなります。 bustabitが人気の限りは堅実な投資法の一つだと思います。 そして、このような投資システムはUniswap然り今後暗号資産業界でどんどん増えていくのではないでしょうか。お金がお金を生むのはいつの時代でも同じことです。

10/08・・徐々に増えており、2295bit。 目標としては10/29で3500bit以上になっていれば順調です。

10/09・・1915bit。 もし100万預けておいたら何もせず2万というのは大きいです。 最近はステーキングが流行っていて、これもステーキングと同じようなものですが減るというデメリットがあります。 資金を預けておく不安も多少あります。 しかしビットコインで換金出来るというのは非常にメリットです。

10/20・・2000bit以上になっていたのがこの日一気に減っていくのを体感しました。 さっきまで1600bitだったのに今850bitまで下がっている。 誰かが大勝ちしているのでしょうか。

11/2・・一気に下がった後、それを回収するかのようにまた元に戻りました。目標よりは低いが10万で3000bitのプラスなら1000万なら30万の利益になっているので悪くない。ついでにこのBANKROLLを始めた頃よりもビットコインの価格が120%くらいに上がっているので投資しておけば大きな利益になっていたという事だ。

11/13・・久々に覗いたら7478bitのプラスになっていました。 10万bitのスタートで7478bitなのでもう少し放っておけば10%の利益になる時が来るのも遠くない。年利(API)20%~30%も割と現実的です。 あと結果的にビットコインの価値が7月よりも大幅に上昇しているから、ビットコインを保有したままさらに投資が出来るこのシステムは正に稼ぐ事に直結しており、DeFiと同じようなものである事が分かります。

バスタビット(bustabit)とは?遊び方ルールや仕組みを完全ガイド

投資に興味があるけどbustabitは知らないという方はこちらより。プレイしなくても運営側に回るというのは十分にアリです。

BankRollのルールが変更に

2020年12月15日~BankRollが変わるようです。

https://bitcointalk.org/index.php?topic=2897545.msg55598463#msg55598463

TL; DR:12月15日に、残りのオフサイト投資はすべて削除され、手数料率はバンクロールのサイズに基づいて動的になります。これは現在、手数料率を下げるので投資家にとって有益ですが、将来的にバンクロールが大きくなる意欲をそぐでしょう。プレイヤーは影響を受けません。


2019年9月にバンクロール手数料を予想利益の50%に増やしたとき、バンクロールのサイズを縮小したいと思っていたので、投資家のお金のバスタビットとバスタディスの合計額が責任を負っています。ただし、1年後、合計バンクロールは依然として11,000BTCを超えています。バンクロールの規模をより積極的に管理するために、12月15日から2つの変更を行います。1つはオフサイト投資が完全に廃止されることです。これにより、バンクロールのサイズがすぐに4,000 BTC以上削減され、オフサイトに投資する機会がなかった大多数の投資家に対する公平性の利益にもなります。残りのすべてのオフサイト投資は排除され、影響を受ける投資家は同額の希釈料金クレジットを受け取ります。

次に、バスタビットは動的コミッションモデルに移行します。このモデルでは、コミッションはバンクロールのサイズに基づいてリアルタイムで変化します。 コミッションレート=バンクロール/ 10,000 BTC

バスタビットでは、コミッションレートはほぼ同じになります。

明確には分かりませんが、従来のBankRoll制度を廃止して新しくなるようです。基本、やってみて理解しているので現在預けたままのBankRollがどうなってその後どうなるかはまた報告します。

円をビットコインに替えるという投資+さらに保有したビットコインを投資する先としては注目なのでまだまだ追いかけてみます。

BankRollを引き出しました。利益は・・?

bustabitbankroll

2021年2月18日にBankRollを引き出す事にしました。

  • 2020/07/02‥100,000bits(当時のレートで約10万円)
  • 2021/02/18‥111,220bits(現在のレートで約61万円)

2020年の年末~2021年の年明けに爆発的に上がり、2月にまた高値を更新するほどのバブルがあり、ビットコインの価格が上がった事のインパクトの方が勝ってしまっていますが、注目は10%以上になっているという点です。

約7か月で11%なので1年で18~20%ほどの利益となっています。APY=20%くらいという事になります。

7か月間ずっと預けていた感覚としては着実に増えていったもので、たまたまではありません。

参加者の数やチャットの盛り上がりは目に見えるので撤退のタイミングも分かりやすいです。

ただ、それでも1,000万円預けられるか?というとそれは怖い。 やはりカウンターパーティーリスクは長い間投資していても消えませんので、少額で飽きたという理由もあり他のサービスへお金を回す事にしました。

これにて撤収。