ヤマノケンヤマノケン

2021年5月はビットコイン及び仮想通貨大暴落の月となりました。

その前にバブルと言ってよい爆上げがあったので、上がり過ぎた分下がっただけではあるのですが、そのバブルで仮想通貨・ビットコインを知った・買ってみたという方にとっては青ざめるような光景だと思います。

私は丁度この大暴落の1~2か月前ほどから「靴磨き少年の話で言うなら今だな」と感じていました。

  • 感じていたけど、持論があって売り抜けられなかった
  • 実際に本当に暴落しちゃった

という事で、その事を記録しておきたいと思います。

靴磨き少年の話とは

靴磨き少年の話
靴磨き少年の話は、株相場でよく語られる話です。

かつて、ケネディの父「ジョセフ・P・ケネディ」が投資で大儲けをしていたが、1929年の大暴落前に持ち株を全部売り抜いたという話です。

そのエピソードとして登場するのが靴磨き少年。 ある日路上で靴磨きを頼んでいたところその少年が株の話を始めたので「もうこれ以上は上がらない、バブル崩壊の合図だ」と悟ったという教訓的な話です。

株は人が買う事で上がるので、(靴磨き少年を底辺の地位の人と想定するなら)これ以上買う人がいない=ピークという事が出来ます。

株に限らずいろんな投資では、一般に広まったら終わりという風に言われていました。ファッションでも同じような事が言えると思います。

2021年、仮想通貨はもう靴磨き少年も買っている

靴磨き少年たち
仮想通貨は日本では靴磨き少年に該当する人たちも既に取引所に口座を作って持っているなという事を、私は2021年3月頃から感じていました。

元々、靴磨き少年の話って人を見下しているようなエピソードなので「誰を見てそう思ったか」を書くのもなかなか難しいので記事にはしていませんでした。 層的には上のイラストのような子達と説明すると何となくニュアンスが伝わりやすいかもしれません。

例えば、コロナ禍で仕事が減少して「最近どうですか?」と連絡をくれた方に仮想通貨の話をすると既に保有していて「最近始めたんですよ」「XRPってどうですか?」「CAKEってどうですか?」という質問を受けたりしたのが最初におやっと思ったきっかけでした。これが何度か続いたので「これは靴磨き少年の話のあれだ」と感じたわけです。

ある程度理解のある方なら、今後仮想通貨の技術でどんな未来になるか?どんなサービスが生まれるか?という話題になるのですが、「どの草コインが上がるか?」という話にしかならないという事が靴磨き少年と判断する材料としてして挙げられます。

感覚的には株というよりはマルチ商法や情報商材と似た感覚で一定の層に広がっているように感じました。

あくまでも、感覚の話なのですが暴落前の2021年の3~4月頃には強く「靴磨き少年にも情報が行き届いている」という事を感じていたのは間違いありません。

現代において靴磨き少年の話は当てはまらない?

ただ、私は靴磨き少年の話を感じながらもこのビットコイン(仮想通貨)相場には当てはまらないのでは?と思っていました。

2020年から上がる一方だったのでそう思いたかっただけかもしれませんが、理由は沢山あります。

情報スピードが昔とは違う

インターネット

スマホが普及してインターネットが当たり前のこの時代、情報の伝わり方は早くて平等なのです。

昔は新聞・テレビ、情報誌等から一方的に情報が発信されていましたが、今はSNS、LINEやテレグラム、Discord等で情報が瞬く間に拡散されます。ですから、靴磨きの少年だから情報が遅いとは限らないと思ったのです。

世界規模で見れば日本の情報網は早いかもしれない

日本は先進国なので、世界単位で考えれば今靴磨き少年状態だと思った人たちでさえも情報が早い方なのかもしれない。とも思いました。

そもそも仮想通貨は発展途上

そして、何よりも仮想通貨の技術に注目が集まり、さあこれからどう生かしていくか?とスタートしたばかりでむしろ何も始まっていないに等しいので、靴磨き少年の話は仮想通貨には当てはまらないものだと解釈しました。 長い目で見れば正しいと思っています。

今思えば、

  1. 逆に発展途上段階なのに上がり過ぎたのが暴落の原因で
  2. その上がり過ぎはインターネットの情報の早さが生み出したもので
  3. その情報がある程度行きわたった頃=靴磨き少年にその情報が辿り着いた頃

と考えると、今後の教訓になりそうだなと思うわけです。

結果、バブル崩壊

バブル崩壊

結局、バブル崩壊。 2021年1月からの高騰をバブルと呼ぶならほぼ帳消しにしたこの下落は一旦バブルは崩壊と言っても良いでしょう。

「やっぱり靴磨き少年の話って一理あるのかもしれない」と思うのでした。

現在の大きな下落は、大口のクジラが群がってきた少年たちを食い尽くしただけなのでまたいつかボンと跳ねる時が来ると思っていますが結構時間がかかりそうですね。 その時にこの話は覚えておこうと思いました。