ヤマノケンヤマノケン
BTCをはじめとして大きく暴落し、「完全撤退」もしくは「ガチホ気絶中」で人の気配が随分しなくなった暗号資産界隈。 以前は様々なDeFiやDappsが日替わりレベルのスピードで話題になっていましたが最近はかなり情報が乏しくなってきました。
そんな中話題になり始めてから数か月経った現在でもそれなりに人気をキープしているRabbitFinanceは触ってみてもよいのでは?と思い利用してみましたので、やり方をガイドします。

RabbitFinanceとは

rabittfinance

RabbitFinanceは、暗号資産を預けて(ステーキング)、報酬を得るいわゆるよくありがちなDeFi的なものです。

ちなみに、BSCネットワークです。

報酬は、RABBITという独自トークンなので「RABBIT」が売られて下がりに下がったら終わりという量産されたPancakeswap系のDeFiもどきたちと何ら変わりはありません。

RabbitFinance

では、何故人気なのか?というと、

  1. BNBやBUSDなどの単体ステーキングでも高APYを獲得できる
  2. ペアでのステーキングはより高APYである(ステーブルコイン同士でも40%近くでした)
  3. ステーキングをするのにレバレッジをかけられる(借りてステーキングをする)

という2点に集約されます。 そしてこの手のは一瞬にして終焉を迎える事もありますが1か月くらい前からよく耳にするわりに、今でも話題にあがるので気になってきたというわけです。

以前、ステーブルコインのステーキングでIRONファイナンスが爆発的人気(その後大崩壊)がありましたが、その逃げ口として利用している人も多いと思います。

では、使い方をガイドします。

RabbitFinanceで単体ステーキングする方法

例えば、USDのステーブルコインであるBUSDを預けたいとします。トップページを見るとBUSDのAPYは20.81%とあります。

下落リスクの少ない米ドルを1000万円分預けたら1年で200万円の利益が出るという計算だと考えるとそれがとても高金利である事が分かると思います。 何故?という疑問は進めていくとカラクリが分かるのでまずは手順を解説します。

デポジット

左メニューVault>Depositボタン

この手順で進むと、メタマスクのBNBがibBNBというコインに変換されました。 これだけで預けている事になるので良いのかと思いましたが、うんともすんともいいません。

ステーキング

手持ちのBNBをibBNBにした後に、

左メニュー>Stake>預けたい暗号資産のStakeボタン

と進みます。

成功すると、Stake画面の上に自分の預けている状況及び、獲得したRABBITが表示されるのでRABBITが増えていく事でモチベーションが上がるというわけです。 ちなみに左下のウサギのアイコンにある数値がRABBITです。

※現在1.23ドルで私が触り始めた時よりどんどん下がっているような・・もう終焉なのかもしれません。

レバレッジドファームとは

レバレッジドファームとは

次に左メニュー>Farmを見てみましょう。

例えばUSDT-BUSD等のコインのペアを預ける事でそのサービスが発行するガバナンストークンを得るというのはよくある事ですが、44.1%という異常に高い数値になっています。

右をみると「9」という数値が書いてありこの数値を下げるとAPYも下がっていきます。

この「9」という数値は9倍のレバレッジドファームという意味で、「借りて預ける」という作業が含まれています。

では、どこで借りるのか?というとユーザーが預けたUSDTやBUSDから借りるわけです。 だからBUSDの単独ステーキングでも高いリターンが見込めるという順繰りシステムとなっているわけです。

レバレッジを賭けるリスクとは

レバレッジをかけて取引する場合、持っていないのに大きな額で取引が出来る=リターンが大きくなるというメリットがあります。

逆にデメリットは、例えばFX取引なら損した時の損失も大きくなるというのが通常です。

では、例えばUSDT-BUSDのペアを預ける場合に9倍ものレバレッジをかけたとしてリスクはあるのでしょうか?

ちょっとこの辺すぐ分からなかったので理屈は一旦飛ばします。

とにかくRABBITが価格をキープしているうちに入ると稼げるという点で間違いはなく、皆が抜けると報酬もゴミになるというババ抜き系なのは今までと変わりません。

CARROTとは

CARROT

左メニュー>BoardRoom

と進むと、RABBITを預ける事でCARROTという新たな独自トークンを得ることが出来ます。

  • 高い高金利
  • CARROTは$に連動したステーブルコインである

という2点の理由でRABBITに需要が生まれるという仕組みになっています。

かつ、最終的にCARROT-BUSDというUSDのステーブルコイン同士のペアで高金利のステーキングが可能なのでこのループで大きくなっていくというわけです。

ヤマノケンヤマノケン
つまり、結局のところは典型的なババ抜きファイナンスですが人が食いつきそうな要素は沢山あって、かつインパーマネントロス等の「預けたお金が減るというリスク」がガス代の損失以外見当たらないので、人気があるうちに入って稼ぐのはアリ!というわけです。

RABBIT崩壊に立ち会っているかも・・

ただ、この記事を書き始めた時は1.5ドルくらいだったのに急激に下がっています。もしかしてちょうど崩壊する時に記事を書き始めてしまったか? そもそもRABBIT=1.5ドル自体が末期だったか?

価格の推移をみると、まだ価格は高い方なのかもしれませんがこの手のは「引き際が勝負」のマネーゲームですのでRABBIT価格及びTotal Value Locked(TVL=トップページに並んでいる数値)には常に気を張っておきましょう。

また、単体ステーキングだからリスク無しといっても、一旦DepositでibBUSDという謎のコインに変換しているのも十分リスクです。

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