ヤマノケンヤマノケン

仮想通貨の値上がりを期待して、ビットコイン等の通貨を買いたい人だけでなく、ブロックチェーンゲームで遊ぶ(課金する)為にイーサリアムなどの仮想通貨を買う必要がある人も、仮想通貨の取引所(販売所)に口座開設をする必要があります。

取引所なんてどこでもさほど変わらない・同じという感覚ですが、フカボリすべくまずは国内すべての取引所に口座開設をしています。 今回はDMMビットコインに口座開設をしてみました。

使ってみた感想や、他の取引所と比較したときのメリットやデメリットを中心にDMMビットコインのアプリをスマホに常に入れている筆者が解説します。

DMM Bitcoinとは

DMMBitcoinとは
DMM Bitcoinは、株式会社 DMM Bitcoinが提供する仮想通貨の取引所で、バックはその名の通りDMM。 DMMといえばアダルトコンテンツ(現在のFANZA)で急成長した会社ですが、世間的なイメージはおおむね良好だと思います。

少し前だと、ローラと清原選手(途中からとんねるずたかさんに変更)をCMに起用したFX取引事業も好調で、その流れで同じくローラを起用して仮想通貨取引所を扱うようになりました。

テレビCMなどもしているのでお馴染み度・お茶の間度は強く信頼度も高いといえるでしょう。

DMMビットコインの情報をフカボリ!

DMMBitcoin

DMMビットコインはテレビCMでよく目にするのでお茶の間での信頼は厚いといえます。実際に口座開設してみると、CFD取引(FXのように上がるか下がるかで利益を得る取引)をされるかた向けに作られているなと思いました。 ブロックチェーンゲームで必要だから仕方なく・・という方には向いていません。

取り扱い銘柄(現物)(レバレッジ 仮想通貨の送付手数料 日本円入金手数料
BTC、ETH、XRP、BCH、LTC、XEM、XLM、BAT、OMG、LINK、LSK、FCT、MONA、QTUM、IOST BTC・・無料
ETH・・無料
XRP・・無料
0円
取引ツール 初心者向け指数 暗号資産購入価格
スピード注文等、取引ツールは本格的 40点。ウォレットという概念が無いに等しく、大金を預けておき取引を繰り返すスタイルに向いている。 普通

DMM Bitcoinに実際に口座開設をしてみました

口座開設
では、実際にDMMビットコインに口座開設してみましたので手順を書いておきます。 仕様はどんどん便利になっていくの一部変わるかもしれませんが、ブログで1枚1枚写真で追いかけるよりも実際にやった方が簡単なので箇条書きにしておきます。

早速、DMMbitcoinの公式サイトへアクセスしましょう。

  1. 右上の口座開設ボタンをクリック
  2. 本口座登録を行う>メールアドレス入力
  3. 届いたメールのURLクリック>パスワードを設定>ログイン
  4. 個人情報登録>確認事項にチェックを入れる
  5. 住所氏名などを正しく入力>申し込むボタンで送信
  6. スマホでスピード本人確認のバーコードが出るのでスマホのカメラ機能で撮影しようとすると本人確認専用URLにアクセスできます。(DMMへのログイン・アプリなど必要ありません)
  7. 本人確認方法は、bitFlyer等と同様で簡単です。違いはシャッターを自分で押すくらいで、免許証を斜めにしたり顔を合わせて右向いたり左向いたり・・すぐに終わるでしょう。
  8. 本人確認が終わったら、認証されるまで待機です。

現在、待機中です。

【DMM Bitcoin】口座開設手続完了のお知らせ

午後14時頃に申請をして、翌日の19時に口座開設手続き完了のお知らせが届きました。 他と比べると大幅に時間がかかりました。

これにて、ご入金もしくは暗号資産の入庫後、ウォレット口座からトレード口座に資産を振り替えることによりお取引が開始できます。

なお、クイック入金をご利用いただくことで、即時にお取引いただくことが可能です。

ウォレット口座と取引口座の違い

ウォレット口座

DMMビットコインは、ウォレット口座にまず入金をして、トレード(上がったり下がったり・売ったり買ったりを繰り返して利益を得る取引=CFD取引といいます)をする時はトレード口座にお金を移してトレードをするという仕組みになっています。

ウォレット口座

DMMビットコインに預けておくお金の事です。日本円、ビットコイン、イーサ、リップルを保管出来ます。

既に別のウォレットでビットコイン等を管理している場合は新規入金をせずに移動させる事が出来ます。

つまり、販売所として利用をしてブロックチェーンゲームなどに送金したり、誰かから受け取ったりするという用途の場合に使う銀行口座のようなものです。

トレード口座

DMMビットコイン

FXのように、仮想通貨の値動きで利益を得る取引に力を入れているのがDMMビットコインです。 一度ウォレット口座に入れたお金をトレード口座に移して取引をします。

上がれば利益になり下がれば利益が減るという合法ギャンブルゲームのようなものですので、一攫千金を狙って破産する人もいれば億り人と呼ばれる大金持ちになる人もいます。 仮想通貨はバブル期の株や土地のように、億り人を沢山輩出しているので今注目を集めているのです。

ウォレット口座の残高から取引が出来れば手間が一つ省けますが、普通は失っても良い投資用の金額しかトレード口座には移さないのが心理なので破産者を防ぐという意味で義務付けられているのかもしれません。

入金してみました

本人確認が済んだので入金をしてみます。

ウォレット口座に入金

マイページ>未入金の場合は「取引するまでの流れ」というページなので>入金もしくは暗号資産の入庫>未完了をクリック

ネットバンキングを利用している場合は、日本円入金(クリック入金)をクリックして金融機関を選択するとログイン画面になり、そのまま簡単に振込をすることが出来ました。

トレード口座へ振替

FXのような取引をしたいわけじゃなくて、ただビットコインやイーサを買いたいから販売所だけ利用したいというわけにいかないのか?と思いましたが、そういう項目がなく、取引としてビットコインを購入するという流れのようでした。

例えばbitFlyerだと販売所と取引所で分かれているので分かりやすいです。

取引するにはトレード口座への振替が必要です。

との事で、トレード口座へ振替をします。

トレード口座へ入金

この時、「通貨/暗号資産の選択」とありますが、ウォレット口座に日本円しか入っていない場合は、日本円しか振り替えが出来ません。

取引として仮想通貨を購入します

取り引き

DMMビットコインには販売所というものが(今の所)無いので、取引にてビットコイン等の通貨を購入する事になります。

本日2020年9月4日はちょうど仮想通貨が全体的に暴落しているので買い時なので購入してみましょう。

イーサリアム購入

購入方法は、トレード>デフォルトでは、BTC/JPY(ビットコイン/日本円)なので、BTC/JPYという部分をクリックすると、その他ETH(イーサリアム)等の選択も可能です。

現物・レバレッジとあり、

・現物の場合は実際に仮想通貨を日本円を使って購入

・レバレッジは、上がるか?下がるか?のFXのような取引で、実際には通貨を購入しないDMMが胴元となったギャンブル取引のようなものです。

現物取引で1.0ETHを購入しました。 50万円入金して、1.0ETHを42,626円で購入。 現在日本円に換算すると40,187円となっているので手数料が2,500円程かかったという事です。

これで、トレード口座に1.0ETHと、45万378円が入っている事になります。

口座振替で仮想通貨をウォレットに戻します

口座振替

メニュー>口座振替にて、トレード口座からウォレットへ通貨を移動させる事が出来ます。(トレードからウォレットへを選択)

先ほど取引にてETHを1.0購入したので、1.0ETHをウォレットに移動させました。

出金・出庫でブロックチェーンゲームなどへ送信

イーサ送信画面

ウォレットに1.0ETH(日本円に換算してウォレット口座資産=40,150円と表示されています)を移動したので、イーサをブロックチェーンゲームのウォレット等に移す事が出来ます。

出金・出庫>(日本円出金・BTC出庫・ETH出庫・XRP出庫)からETH出庫を選びました。

送信先のETHアドレスの登録を、「追加」ボタンで追加して出庫数(金額)を入力して2段階認証をしたのちに送付が可能です。

DMMbitcoinは取引する人向けでした。~まとめ~

DMMビットコイン

上記の流れから、販売所として・ウォレットとして利用するには手続きが大変でとても面倒です。 そういった実需(本当に必要だから円を仮想通貨に両替したい人)層に向けて作られていません。

問題なのは、ウォレット口座とトレード口座の二つ存在してしまっているという事です。 トレード目線で考えるとうっかり資金を全て無くさないように遊ぶ為のお金という風に分けているのでしょうが、それなら販売所は別で作って欲しいです。(トレードじゃないと仮想通貨が買えない)

DMMBitcoinは、仮想通貨の上がるか下がるか?という取引で利益をあげたい人に特化した正真正銘の「取引所」である事がわかりました。

レバレッジをかけて取引きメインで考えている方は、購入ツールが優れていそう(chromeで使えませんでしたが)なので検討の余地アリです。

仮想通貨を始めるならどこがおすすめ?取引所徹底比較!【国内】2020

その他の取引所(販売所)を参考にしてください。