スマホでブロックチェーンゲームをプレイする時や、NFTを売買する時に必要なアプリとしてGOWALLET(ゴーウォレット)をダウンロードするように案内される事があります。
例えば「NFTトレカ」というサービスを利用したいのにGo Walletって何だろう?と思う方もいると思います。
仮想通貨における「ウォレット」とはどういう物なのか?
解説サイトを読んでも専門用語ばかりで最初はなかなか理解出来なかった筆者が、初心者向けに使い方等を解説していきたいと思います。
GO WALLET(ゴーウォレット)とは
GO WALLETとは仮想通貨ウォレットの機能を持つスマホ用アプリです。
ウォレットは財布という意味で、仮想通貨を出し入れする財布です。
NFT(アイテムのようなもの)購入サイトやブロックチェーンゲームを利用する際にGo Wallet等のウォレットを使わないと利用できないという事があるので国内の暗号資産関連のサービスを利用するのに必須になってくるかもしれません。
先日リリースされたSKE48のNFTデジタルトレカが即売り切れとなったという事で話題になり私も利用してみた所、iphoneの場合はGo Walletが必須だったので記事にしておこうと思いました。
今後、日本の暗号資産サービスは今後GoWalletさえ使っていれば大体OKという形になっていきそうです。
GO WALLETのウォレット機能
GO WALLETは、その名の通りウォレットなので取引所で購入した仮想通貨をウォレットで管理するというのが最も基本的な使い方です。 デフォルトのページで、下メニューの「ウォレット」です。
仮想通貨を送信・受信が出来ます。 イーサリアムウォレットなのでイーサリアム系の仮想通貨の管理が出来ます。
国産のウォレットアプリはGincoなど他にも多数ありますが、GO WALLETはなぜ重要なのかを説明します。
Go Walletはブラウザー型ウォレットである
GO WALLETを理解するうえで本当に一番大事な事は、GO WALLETはブラウザー型ウォレットでありSafariやgooglechromeと同じく、スマホ用のブラウザアプリなのだという事です。
つまり日本版スマホ用メタマスクと同じなのです。
マイクリプトヒーローズやクリプトスペルズ、CHOJOなどは独自アプリが別であるのでGoWalletのブラウザでプレイすればよいのかアプリでプレイすればよいのか分からなくなるので混乱しますが、今回のNFTトレカ販売やmiimeなど、GOWALLETを併用する事で初めて利用できる国内サービスが続々登場しているので存在意義が明確になってきました。
ブラウザの使い方
ブラウザは下のメニューの「GO!」をクリックします。
このページがYahoo!のトップページのようなものなのです。 接続対応しているサービス自体がまだ少ないので利用したいゲームやマーケットはスクロールすると目につくところにリンクがあるようになっていますが、基本的にはブラウザーです。
例えば、海外のDEGOというサービスにGoWalletのブラウザでアクセスをしてもウォレット接続をする事が出来ません。
ウォレット側がそのサービスに対応できるようにするのか、サービス側が有名なウォレットで接続できるようにしているのか、どちらか分かりませんが、例えば先日リリースされたNFTトレカはGoWalletでしか接続が出来ません。(世界中の人が使っているメタマスクというウォレットでは接続が出来ない)
提携しているサービスならウォレットと連動
例えば、NFTトレカはGOWALLETと連携しているのでGO WALLETのブラウザで接続すれば、トレカ購入の決算がスムーズです。 本来、仮想通貨を送信するには長いアドレスをコピーして貼り付けて金額を入力して送信しますが、ボタン一つでウォレットの残高から引き出しされるというイメージです。
NFTの管理もできる
また、GO WALLETはブロックチェーンゲームを便利に利用する為に生まれたウォレットなのでコレクションというタブでNFT(ゲームで手に入れたアイテム)の管理をする事が出来ます。 例えば国産のGincoというウォレットアプリだとNFTの管理が出来ません。
先日紹介したmiime等のNFTマーケットでの利用が可能になります。
例えばmiimeで欲しいゲームアイテムが売っていたとします。 でもデジタルアイテム(資産)なので買ったらどこに送られてくるのか? という点で使用するゲームに直接反映されるのではなく、いったん自分のウォレットに転送されるという仕組みです。 ウォレットがゲームと接続していれば利用がスムーズである事はイメージしやすいと思います。
GO WALLETのはじめ方
まずは、アプリをスマホにインストールしましょう。 iphoneでもandroidでも可能です。 上記リンクをクリックすると公式サイトに飛びますのでダウンロードのアイコンをクリックして進むと間違いないでしょう。
昔はキャプチャーを使って長い説明をブログで書くのが主流でしたが、最近はダウンロードしてからの流れがそのまま画面に従って進めば登録完了できるようになっているので割愛します。 分かりづらい点があるようでしたらコメント下さい。
恐らく今後、もっともっとメジャーになっていくアプリなのでまた記事を更新していきたいと思います。