
Maticネットワークだからガス代が安い!? Polygonに対応!キター!・・ポリゴンて何!?
と思って調べた方も多いのではないでしょうか。 検索するとこんな解説が一番最初に目につきます。
Polygonは、サイドチェーン技術のPlasma技術とPoS(Proof of Stake)のバリデータを使用した、レイヤー2と呼ばれるEthereumのセカンドスケーリングソリューション。
Polygonは、イーサリアムのスケーリングとインフラ開発のための、プラットフォームです。提供するSDKは「Plasma」「Optimistic Rollups」「zkRollups」「Validium」などのセキュアチェーンなどの構築や接続をサポートする柔軟なフレームワークになっています。
全然、意味が分からない・・
この記事ではPolygonとは何なのか?そして接続の方法などを記録していきたいと思います。
Polygon(Matic network)とは
Polygon(MATIC network)とは、イーサリアムネットワーク上で作られたサイドチェーンです。
サイドチェーンといわれましても・・という方は、イーサリアムという国に作られたPolygon村のようにイメージすると分かりやすいと思います。Polygon村での通貨はMATICです。

Polygon(MATIC Network)のメリット
Polygon(MATIC Network)のメリットはガス代が安いという事だけは初心者にも伝わっていると思います。
イーサリアムネットワークはガス代が高くて大変だから、ガス代の安いPolygon村に移動して取引しようというイメージです。
冒頭で紹介した、
Polygonは、サイドチェーン技術のPlasma技術とPoS(Proof of Stake)のバリデータを使用した、レイヤー2と呼ばれるEthereumのセカンドスケーリングソリューション。
という解説を紐解いてみましょう。
- サイドチェーン=もう一つのブロックチェーン
- Plasma技術とPoSのバリデータを使用した=専門的な技術を使った
- レイヤー2=レイヤー2という名称
- セカンドスケーリングソリューション=スケーリング(ガス代が高いなどの問題)ソリューション(解決方法)
単語の意味が分かると、何を言っているのかがわかると思います。
そして、「レイヤー2」とは何か?を調べると、ブロックチェーンにいちいち記録しないオフチェーン。という解説が出てきました。
という事は、「Polygon村ではいちいち記録なんかつけないっぺよ。その分手数料(ガス代)も安いし仕事も早いべさ?」という解釈になります。(村長がノートに記録をつけてるかも?) レシート1枚1枚を税務署に申請すると処理が大変なので、村長がエクセルにささっと打ち込んでおくような感覚でしょうか。

バイナンスが提供するイーサリアムのサイドチェーン的な存在として、既に多くの人が利用しているBSCネットワークというものがあったので私は理解がしやすかったです。
ちなみに、BSCネットワークはプライベートチェーンとして紹介されていました。
Polygonはプライベートチェーンだという記載は一切見当たらないのでプライベートチェーンでは無いようですが何チェーンなのでしょう?
ブロックチェーンにも種類があって
パブリック型
プライベート型
コンソーシアム型
とあるそうです。 コンソーシアム型なのかパブリック型なのか?どちらかに該当するのだと思われますが、「まあなんでもいいや」で片づけました。(どなたか教えてください)
MATIC(Network)の接続方法
さて、利用したいサービスがPolygon対応であったり最初からPolygon上で作られたサービスだった場合、メタマスクのネットワークを切り替えて接続する事で利用が可能になります。 ※一般的に多くの人が使っているメタマスクを利用する事を前提として進めます。
最初からメタマスクにMaticMainnetは存在しないので、接続先を作成する必要があります。
上にあるネットワーク名>カスタムRPC より、
こちらを入力する事で、新しくMatic networkに接続することが出来ます。

Polygonにコインを移動する
そして、Polygon上にはまだあなたは資金を持っていませんので、イーサリアムメインネットワークで管理しているコインを移動させなくてはなりません。
PolygonWalletでETHをブリッヂする
Polygon Walletが活躍します。(昔はMaticWalletという名称でした)
Polygon Walletは、ETHメインネットワークにあるコインをMatic networkに移動(Switch)することが出来る橋渡し的なサイトです(逆も出来ます)
例えば、メタマスクで接続した状態で「Ether (PoS-WETH)」のDepositをクリックするとこのように、メタマスクの残高が元々持っていたETHネットワーク上のETHと、MaticNetork(Polygon)上のETHのどちらも表示されています。
※Ether (PoS-WETH)=イーサリアムネットワークの事です。
※イーサリアムの世界とPolygonの世界をつなぐのでブリッヂ等とも言われます。
金額を入力したら、Switchボタンではなく下のTransfarボタンを押して完了です。 ちなみにこの時にガス代はかかります。(15ドルくらいでした)
ちなみにPolygon村でのメイン通貨はMATICなのでガス代等はMATICで支払います。 その為、接続しただけで最初に0.05MATICが付与されています。 もしもこのキャンペーンが終わってMATICが無いという状況の場合は、
- BinanceでMATICを購入(コンバート)
- MATICをメタマスクに送信(ERC20でしか送信)
- PolygonNetworkにメタマスクで接続(イーサネットワークで接続)
- MATIC>Depositをクリックで進行
以上の手順でMATICをPolygonネットワークに送ることが出来ます。 こちらの方が使いやすいかもしれません。
PolygonのUniswap的サイト「Quickswap」
イーサリアム系のコイン両替ならUniswap、BNB系のコイン両替ならパンケーキスワップを利用する人が多いように、PolygonのUniswap的サイトがありますのでリンクを貼っておきます。
Poolをクリックすると流動性の提供も出来ます。(2つのコインを預けておき、ユーザーが両替をすると手数料が還元される)
Polygonの発展でどう変わるのか
すでにBSCネットワークで体感しているように、最初からPolygon(Matic network)上で作られたサービスならPolygon内だけで完結することが出来ます。
つまり、Poligon上で作られたゲームやマーケットで遊ぶのが当たり前になれば、今後はガス代に悩まされずに済むというとてもシンプルな話です。 (ひょっとすると日本の取引所→Maticネットワークを選択して送金も可能になるかもしれない)
既存のイーサリアム上のゲームがPolygonに対応
既存のイーサリアム上にあったクリプトスペルズなどの国産BCGがPolygon対応とニュースになりました。
クリプトスペルズのカード(NFT)といえば、先日コインチェックでNFTマーケットが展開されたという事で出品されたカードがご祝儀的に何でも高値で売れるという現象が起きました。
ただ、実際の所、
- 売る側:クリプトスペルズ→ウォレットに移動(手数料約4,000円)→コインチェックNFTへの出品(ガス代5000円)+手数料10%
- 買う側:買ったNFT→クリプトスペルズのゲームに移動(ガス代約4000円~?)
という、ガス代地獄でした。
丁度、NFTブームのさなかだったので相場を知らない&クリスペを知らないコインチェックユーザーが「NFT?買っておこう」というような購入が多数あったようで冷静に考えるとヤバい案件ではあります。
クリプトスペルズのカードは、現状マギという国産のメルカリ的サイトでやり取りするのが一番です。
何故なら出品されている画像は画面のキャプチャーで現金取引した後に、ゲーム内で送信をするのでゲーム内からNFTをウォレットに移動させる事なくユーザー間で取引が出来るからです。
「これじゃ、ブロックチェーンゲームである事がただ足枷になっているのでは・・」状態です。
Polygon対応によって、
クリプトスペルズのカード→PolygonNetworkのウォレットに移動(ガス代安い)→Polygon上のマーケットで売買(ガス代安い)→クリスペのゲームに移動(ガス代安い)
となればようやくガス代問題が解決されるという事になります。
ただ、もしもPolygonネットワークに移す・ゲームに移す際に、イーサリアム基準のガス代がかかるとなると現状とあまり変わりません。
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