ヤマノケンヤマノケン

仮想通貨界隈は情報スピードが早く、現在はスピードの最先端にいる人が稼げる情報マネーゲームと化しています。

本物の投資家は海外の情報や海外投資家のSNSを英語で読み取ったりそのプロジェクトの将来性を見据えてひっそりと行動しているのでしょうが、日本人の多くはSNSやLINEのオープンチャット、Discordやテレグラム、5ちゃんねる等が主な情報源だと思います。

新しく仮想通貨に興味を持って入ってきた人はSNSなどの会話を追いかけながら、必ず思うはずです。

「国内取引所で扱っていないコイン名が沢山飛び交っているけど、それってどこで買えるの?どうやって探すの?」

草コインの買い方、教えます。(推奨するわけではありません)

草コインとは

草コイン

草コインとは、「マイナーなコイン」全般の意味で使われています。 人によっては無意味なコイン・無価値なコインという意味で使っている人もいます。(例えばDOGEコインは有名ですがその誕生理由から今でも草コインという人もいるでしょう)

語源は、ネットスラングである「www」から来ているとどこかに書いてありましたが、「プロ野球に対して草野球」の草のイメージで使っている人も多いと思います。 (海外ではgrasscoinとは言わない?)

ヤマノケンヤマノケン

前置きが長くなりましたが、例えば2021年5月10日は「$SHIB(柴犬)」やら「$秋田犬」やら、とにかく犬コインが来るぞー!とザワつき始めて実際に上昇しました。

例えば、この情報を聞きつけた初心者が「$SHIB」を買いたいと思ってもどこで買えばよいのかすぐには分からないだろうという所から仮想通貨初心者に優しいヤマノケンが記事にしなくては、と思ったわけです。

草コインをCoinGeckoで調べよう

マイナーなコインは国内取引所では扱っていないので、

  1. 海外の取引所で買う(Binanceやgateなど)
  2. UniswapやPancakeswap等のDEX(交換所)で両替をする

このどちらかになります。 ここで重要なのは、どこで買えるか?(交換できるか?)はコインによって違うという点です。

まずはその草コインについて調べてみましょう。

coingecko

こんな時の強い味方がCoinGeckoです。 CoinGeckoは草コインを含む暗号資産の情報サイトです。

気になった謎コインを検索窓に入れてみましょう。

Pig

例えば、昨日は$SHIB(柴犬)というコインが話題でしたが今日はもう「次は$PIGだ」「次はSAMOだ」「SHIBAのパピーだ」という話題に変わっていたのでPIGを試しに調べてみました。 注目すべき点は2点です。

  1. 下の方の取引所ランキング
  2. コントラクト

下の方の取引所ランキング

ランキング

下にスクロールするとそのコインがどの取引所(もしくはDEX(両替所))で取引されているのか?がランキングになっているので、ズバリ「どこで買えばいいのか?」は取引所のランキングを見れば分かります。 これにて一件落着。

コントラクト

例えばUniswapやPancakeswapで両替をするとき、あまりにもマイナーなコインの場合は検索しても引っかからずコントラクトアドレスを入力してやっと探し出せるというケースもあります。

UniswapやPancakeswap

そんな時に役立つのがそのコインが持つコントラクトアドレスです。

アドレスを入力する事でアイコンが「?」マークのようなマイナーなコインも見つけることが出来ます。

草コインを買う定番の方法

という事で、CoinGeckoの下にある取引所で買えばいいというのが答えではあるのですが、1位の取引所に毎回登録して入金して・・というのもナンセンスですので、普段から使い慣れておくと良いいくつかの取引所やDEX(両替所)を紹介します。

Binanceで買う

Binanceで探す方法

世界最大級の取引所、BINANCE(バイナンス)のアカウントは持っている人が多いと思います。 最近はPancakeswap等、BSCネットワークというプライベートチェーンのサービスも日本でも人気なので仮想通貨に興味を持ち始めた人にとっては次のステップです。

 

マーケット>検索窓で検索>BNB市場など適当にボタンを押して探してみましょう。 Uniswap等で取引するよりもお得に買えるはずですので優先的にチェックしたいです。

ただ、経験上Binanceで買う事はほとんどありません。 というのも、Binanceに上場して上がる前に買っておこうという趣旨だからです。

ちなみに、$SHIBも話題になった時点ではBinanceでは買う事が出来ませんでした。

Gate.io

gate.io

世界で一番安全な取引所と謳っているGate.ioでひょっとしたら貴方の悩みは全て解決するかもしれません。

 

というのも、この記事を書くにあたって初めて触ってみたのですが今日本(の一部)で話題になっているコインが根こそぎGate.ioに集中していたからです。

ひょっとしたら日本のインフルエンサーはGateを見ながら新しい通貨が追加されたらそのコインを購入して「$〇〇が注目ー!」と煽って価格を吊り上げているだけなのかもしれません。 プチイーロンマスク的な手法です。

実際にみんなが買えば上がりますし、さらにSHIBのようにその後Binance上場なんかしたらフィーバーです。

マーケット>新規追加>一覧で多分ある>もしくは検索窓で検索

という手順で探します。

Uniswapで交換する

uniswap

手っ取り早くて簡単なのはUniswap。 Uniswapは両替所なので専門分野です。 ただ取引所で手に入れるよりも手数料がかかり、ガス代もかかるという点は頭に入れておきましょう。

 

ここで一つ学んでおきたいのは、Uniswapはイーサリアムメインネットワーク上で発行されたコイン同士の交換所だという事です。

仮想通貨はこのようにコインごとに惑星のようになっていて、世界線が違います。

ETHというブロックチェーン(惑星)は、ユーザーがコインを発行したりゲームを開発したりという様々なサービスを作れて住みやすい(環境が良い)という事でいち早く発展しました。 ユーザーがコインを自由に発行出来るので、沢山の草コインが誕生している=あるかもしれない。というわけです。

例えば、$SOLや$RAYというコインはSolanaというブロックチェーン上のコインなのでUniswapにはありません。

CoinGeckoの取引所ランキングを見れば大体Uniswapも含まれているのでそれで解決しますが、コントラクトという項目があってイーサリアムのマークがある場合はUniswapで取引が可能という意味です。

PancakeSwap

pancakeswap

BSCネットワーク上のコインを両替するならPancakeswap一択です。

 

BSCとはバイナンススマートチェーンの略で先ほどの惑星でいうなら、ETHという惑星の中にバイナンスが作った国です。 BSCで作られたコインはUniswapで交換出来ないので、PancakeSwapで交換をするのが一般的です。

通貨を選択してください>一覧になければ検索窓にコントラクトアドレスを入力してみましょう。

FTX

FTX

Solanaネットワーク上のコインもよく耳にするようになったのでFTXも貼っておきます。 例えば$STEPはSolanaブロックチェーン上のコインなので、FTXやSerum、Raydiumなどで交換することが出来るコインです。

まとめ

以上、草コインってみんなどこで買っているの?という疑問は解消されましたでしょうか。

ちなみに最後にちらっと紹介した$STEPを確認の為、CoinGeckoで入力してみたら、Gate.ioでも取引できるようでした。

使った事ないけど、草コインを買うならGate,ioは便利そうです。 (個人的にはなんとなくWEBサイトのデザインやフォントが、中国色が強いというか、不安な印象は受けました)

最後に、現状私自身はこの手のコインは買っていません。

ただ、インフルエンサーが発信>日本の一部で流行る>高騰>下落(しない場合も含め) の動きがしっかりと観測出来れば短期的に参戦してみるのも面白いかなとは思っています。

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