LINEが「LINE Blockchain Developers」及び「BITMAX Wallet」というサービス提供を開始しました。
ここでしか買う事の出来ない通貨「LINK」があるのが一つの特徴です。
このページでは、実際にBITMAXに口座開設をしてみた筆者がBITMAXの特徴や口座開設方法などをガイドします。 他の取引所と迷っている方もご覧ください。
BITMAXとは
BITMAXは、多くの方が利用しているアプリ「LINE」が提供する暗号資産の交換等のサービス・・つまり当サイトでいう、bitFlyerやGMOコインと同様の取引所です。
最大の特徴として、LINEが提供する「LINK」という暗号資産(仮想通貨・アルトコイン)を購入する事が出来る取引所は今の所BITMAXだけ!という点が挙げられます。
将来人気が出そうな仮想通貨を早い段階で買うべし!と頭に叩き込まれている投資家ならば反応せざるを得ないサービスの開始です。
LINE Blockchain Developersの提供に関して
「LINE Blockchain Developers」の提供を始めたという方が注目度は高いので早い段階でふれておきます。
「LINE Blockchain Developers」と書くと長くて難しそうな単語ですが、イーサリアムと同じようにLINEが作ったブロックチェーン上で誰でもゲームを提供したりその他サービスを展開出来ますよ(してください)という事です。
例えば今までイーサリアム上でブロックチェーンゲームが作られて、課金する通貨がイーサリアムだったのと同じ事で、LINEが提供するブロックチェーン上でゲーム及びサービスが作られて、そこでLINKという通貨を使うという流れになると思います。
LINEは特に日常とも関連性が高いので、ゲームだけじゃない様々なサービスで展開していきたいのだと思います。
LINEは、今までもLINEゲームがあったり、「LINE Pay」があったりと同様のサービスを提供しています。 しかしながらLINE PayはPayPay等に比べれば、全然普及していませんしLINEゲーム(ツムツムとか?)もパっとしない印象です。(まるで一時期のMixiのゲームのような。) Yahoo!ニュースのようなニュースや、ツィッターのようなタイムラインもありますが、どれも中途半端なイメージです。
現在はスタートダッシュで3038円となっています。昨日までは2800円だったのが今日のニュースで跳ねあがったので様子を見るべきかしっかりと判断しましょう。 とはいっても、今なら10万円入金すればバックがあるので短期的に手放す事を前提に買うなら損は無いかもしれません。
BITMAXの情報をフカボリ!
BITMAXはLINE(ライン)が提供する暗号資産サービスです。 レバレッジ取引の機能が無く、PC版もありません。 両替とウォレットという本来あるべき使い道のみが搭載されているので非常に初心者向きで好感が持てます。送付手数料だけが残念だが元々持っているアプリなので最初の一歩としてはとてもおすすめです。
取り扱い銘柄 | 仮想通貨の送付手数料 | 日本円入金手数料 |
---|---|---|
BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、XEM、XLM、BAT、OMG、LINK、LSK、FCT、MONA、QTUM、IOST | BTC・・0.001BTC ETH・・0.005ETH XRP・・0.15XRP |
LINEPayから:110円 銀行口座から:各銀行の振込手数料 |
取引ツール | 初心者向け指数 | 暗号資産購入価格 |
現物取引に特化している為、ツールは無い。LINEのアプリ内サービスなので、PC版が無い。 | 90点。現物を買い、ウォレットに入れて使うという、本来はこの形が身近に感じられる当たり前のシステムです。 | 普通より少し安い |
BITMAXのはじめ方
LINEをすでにご利用であれば、アプリを立ち上げ、右下のウォレットをタップ。
BITMAXというアイコンがあるのでクリックします。
免許証などの証明書があれば、本人確認がスマホ1つで出来るシステムです。
本人確認
続いて本人確認を済ませれば完了というとても簡単な手順です。 ブログで一つずつ書く方が分かりづらい程、「やればわかる」という風になっているので箇条書きにします。
- スマホでかんたん 本人確認をクリック
- 所持している身分証を選択(免許証・在留カード・特別永住者証明書・運転経歴証明書・マイナンバーカード・パスポート)
- カメラが起動するので、表面を枠に合わせると自動で撮影されます(カメラが起動しない場合はスマホの設定>LINEアプリ>カメラをオンにする等で解決すると思います)
- 傾けて撮影>裏面撮影>顔撮影(3パターン)で撮影完了
- 顔撮影で「左を向く」「右を向く」は、まず正面を向いておき、それから左を向くと上手くいきます。
- 身分証と同じ住所等を入力
- 完了です。認証ステータス画面に写り「取引不可 本人確認 確認中」となっています。
担当の方が確認すると取引が開始できます。
この流れはbitFlyerとほぼ同じなので、仮想通貨を買うまでのスピードという点で同等で、かつLIKEという暗号資産が買える取引所という事になります。
bitFlyerが今までナンバーワンでしたが気軽さで言えばBITMAXは敷居をかなり低くしてそうなのと、海外の知り合いともLINEはするので仮想通貨の最大のメリットである国際的共通通貨で送金手数料が安く済むという実用面にかなり近づくかもしれません。 (Paypalを利用していますが手数料が高いので)
約6時間後に本人確認の結果が届き、「免許証の住所と、入力した住所が違う為本人確認が出来ませんでした」というミスがありました。
この場合、どう入力したか?の確認や、その部分の訂正が出来ず1から(免許証の撮影から)やり直しとなります。
やり直しといっても2回目はよりスムーズに行えますのでさほど苦ではありませんでしたが承認の時間が長い為、住所入力は特に注意しましょう。
朝申請して、本人確認が出来ませんでした。の報告が夕方だったので再度本人確認申請した所、営業時間を過ぎたのか?翌日の10時前に完了しました。
暗号資産(LINK他)の買い方
本人確認が済むと、LINEの暗号資産リンクの他、ビットコインやイーサリアム、リップル・ビットコインキャッシュ・ライトコインを購入する事が出来ます。
ウォレット機能もついているのでブロックチェーンゲームにビットコインやイーサリアムを送金する事も可能になります。
暗号資産(仮想通貨)を買うには、BITMAX>ホーム>購入したい暗号資産をクリック
すると、暗号資産のチャートが表示されて購入画面になります。 上に1H、1D、1W、1M、1Yとあるのはクリックすると、1時間、1日、1週間、1か月、1年単位でチャートの動きが表示されます。
リンクは2018年8月から公開されており、6月までは1LINK=約1,000円で推移していましたが2020年8月6日~の取り扱い開始の情報を受けてか3倍に上がっています。
現在、日本初上場キャンペーンと称してLINK購入金額に応じてキャッシュバックがあるので買いが集まっていますが、完全な出遅れなので、明確な「買い時」とはいえません。
今後LINEのブロックチェーン上で大手企業がサービスを提供する等、展開があるごとに伸びは出ると思われますのでこの祭りによる上昇が落ち着いて利益確定による売りがまた入ったら狙っても良いかもといった所でしょう。
暗号資産をクリック>買う>金額を入力(日本円)
LINEPayの残高か、直接日本の銀行口座から入金する事が出来ます。
LINEが提供する「BITMAX」まとめ
LINEのBITMAXは、既に利用しているLINEのアプリ内で暗号資産(仮想通貨)を買う事が出来る取引所(というよりは販売所とウォレット)です。つまり、ビットコインやイーサリアムなど主要暗号資産(仮想通貨)を購入して、ブロックチェーンゲームや個人間で送信・受信も出来るウォレット機能を備えています。
本人確認が簡単(bitFlyerとほぼ同じ)で、元々連絡手段として身近に使っていたものなので、暗号資産(仮想通貨)がより一般の人に身近に感じられる第一歩となったのではないでしょうか
そして、LINEが発行しているLINKという仮想通貨を購入できるのはBITMAXだけです。 1年、5年、10年と見越してさらなる上昇が期待できるという場合は、投資対象としても考えられています。
LINEをすでに利用されている方は、LINEのアプリ>下のメニュー「ウォレット」>「x」マークのBITMAX で口座開設が可能です。